YouTubeの音楽見破り能力はハンパない

先日YouTubeにアップしたジョリージャンパー動画について、BGMが著作権侵害のおそれがあるとの警告が出ました。

あなたが使ってる音源は、

ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割人形》より あしぶえの踊り

じゃないですか?だとしたら音源管理者はコロンビアさんだから怒られるよ、と。

大正解…。

ハーマイオニーさん(奥様=魔女)が持ってたCDからリッピングした音源をBGMとしてあてたのですが、もののみごとに当てられてしまいました。

本来クラシックの「曲」は著作権が切れているため「著作権フリー」です。ですがその「演奏」には著作隣接権というものがあり、演奏家や作成者の権利が守られています。そりゃ確かにそうですよね。ただことネットに関しては今まであまり…むにゃむにゃ。

ですので今回は素直に従い、動画を作りなおしました。

参考までに、いつ消えるかわかりませんが、こちらが元の動画です。くるみ割人形は我ながら大変よくフィットしていると思います。

ちなみにスローモーション動画にするためには、もともとの動画を60fpsや120fpsのようなハイスピードモードで撮影しといた方が良いです。これは60fpsで撮影しました。



作り直すにあたり今回はGoogle様が提供してくれている無料の著作権フリー音源を活用しました。さまざまなシーンに合う、けっこうクオリティの高い音源を無料で使うことができるので、これはこれで良いかも知れません。

チャイコフスキーから打って変わって、今回は「マトリクス風」にしています。いい感じに音楽とタイミングを合わせてみました。是非ごらんください!



どうでしょうか?

Google提供の音源集はこちらです。ダウンロード自由。今後も使うことになるでしょう。
オーディオ ライブラリ - YouTube

それかクラシック曲を使いたければ演奏後50年以上たった音源は利用可能です。著作隣接権も切れており、同じ理由でWikipediaなんかにも載っています。

あと有料ですが著作権フリーの音源を購入するか…。悩みどころですね。

それにしてもYouTube(=Google)の見破り能力はすごいですね。指揮者とオーケストラまで当てちゃうんだから(^_^;)。ではまた。


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