先日、新しいカメラを買いました！キヤノンのEOS R7。発売前から注文してましたが、発売日から1ヶ月ほどしてようやく手元に届きました。（九州旅行や子供のサッカー合宿には間に合わず・・）。世界的な部品供給不足の影響はあるものの、売れてるならまぁ良し。
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| 左からR7, Kiss Digital X, X6i |
僕にとって5台目のレンズ交換式カメラです。
1. Canon EOS iX E（APSフィルム 一眼レフ）1999年入手
2. Canon EOS Kiss Digital X（APS-C デジタル一眼レフ）2006年入手
3. オリンパス E-PL1（マイクロフォーサーズ ミラーレス一眼）2012年入手（懸賞で）
3. Canon EOS Kiss X6i（APS-C デジタル一眼レフ）2013年入手
4. Canon EOS R7（APS-C ミラーレス一眼）2022年入手←NEW!
フィルム時代からほぼAPS一筋ですね。。
昨今のデジタル一眼でもセンサーサイズが「フルサイズ」か「APS-C」かって言ってますが、これはフィルム時代の物理的なフィルムサイズがずっと引き継がれてるってことなんです。
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| 拾い画像。左が35mmフィルム、右がAPSフィルム |
今の若者はAPSフィルムなんて（下手したら35mmフィルムも）知らないでしょうね。APSはフィルムに直接触れずに、カートリッジをカメラに装填するだけで使えるなど利便性に優れていましたが、デジタルの隆盛に押され2012年に生産終了となってそうです。
APS-Cのデジタルカメラには、このAPSフィルム1枚分と同じサイズ（面積）のセンサーが内蔵されてますよーってことです。ちなみにマイクロフォーサーズはオリンパスやパナソニックが規格したデジタルカメラ用のセンサーサイズでAPSより少し小さめ。フィルム由来ではありません。
EOS R7を買ったわけ
子供のサッカーを撮るためです！写真はもちろん、動画も撮りたい。EOS R7はそのニーズに完璧に応えてくれる、キヤノンとしても渾身の1台です。
今年5月から本格的？にサッカーをはじめた息子。地元のサッカー少年団に入団。毎週土日の練習に加え、練習試合や公式戦もたびたびあります。せっかく望遠レンズも持ってるのでKiss X6iで撮影してRaw現像する日々を送っていました。
基本、日中屋外での撮影なので（暗くないので）X6iでも十分な画質の写真が撮れていましたが、本格的にサッカーの撮影を始めるともう1段階高性能なカメラが欲しくなってしまいました。
以下、加工してるので画質落ちてますが、上がEOS R7、下がEOS Kiss X6iで撮影したものです。レンズはどちらも同じEF70-300mm f4-5.6 IS USMです。
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| EOS R7で撮影 |
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| EOS Kiss X6iで撮影 |
ですがEOS R7が圧倒的にすごいのが以下の2点。これらのおかげで撮影がとても快適です。
①AF（オートフォーカス）性能
②連写性能
EOS R7だと一度息子の顔にピントを合わせたら、かなり頑張ってずーっとピントを合わせ続けてくれます。横に動いても、前に走ってきても、ずっと。たまに後ろ向いて顔が見えなくなっても、基本ずっと追っかけてくれるんです。これはすごい。
上の写真だと手前に審判役のコーチがいて若干顔が隠れる瞬間があっても、息子にピントを合わせ続けてくれたりします。
さらにはAFのスピード。もう一瞬、一瞬でピントが合うんです。X6i時代とはレベルが違います。ミラーレス、ここまで来たか。。
連写性能はX6iが毎秒3枚程度だったのに対し、EOS R7は毎秒15枚！本気だせば（電子シャッターと言って物理的なシャッターをカシャカシャしないモードを使えば）毎秒30枚もいけます。あんまり使うと撮影枚数が膨大になってしまいますが、毎回2〜3枚ずつ連写で撮ることで失敗確率を減らすことができています。
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| 連写できると画面内にボールを収められる確率が上がります |
野鳥なんか狙う人用にシャッターを切る0.5秒前から画像を切り出せる機能もあったりして、とにかくなんだかスゴイです。（サッカー撮影には使いづらいですが）
高画質な4K動画がお手軽に撮影できるのがすごい
これまで試合の動画は全部iPhoneで撮影していました。iPhoneでも4K撮影できるので、試合のコート全体が映せる場所に三脚に立てて放置しておけば、後からデジタル的に拡大したり編集することができます。4Kで撮っておけば理論上(面積比で)4倍拡大してもフルHD相当の画質になるからです。
が、iPhoneの4Kでは拡大時の画質は期待ほどではありませんでした。
こちら動画編集ソフト（Final Cut Pro）で動画を拡大したときの画質です。最終出力される画質とはまた異なるので参考程度ですが、こんな感じ。相似比で4倍にしてるので、面積比だと16倍に拡大しています。元が4Kだから耐えられる拡大率です。
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| iPhone 4Kで拡大無し |
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| iPhone 4Kで400%拡大時の画質（参考程度で） |
そこでEOS R7。非常に美しい4K動画を撮影することができます。
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| EOS R7で4K撮影拡大無し（ちなみに動画ISはOFFの18mmで撮影） |
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| EOS R7の4K撮影を400%拡大（顔にフェイク入れてます） |
サンプルの動画をお見せしたいところですが公開できるものが無く、またいい材料が撮れたらぜひ紹介したいです。
動画の保存はYouTubeに依存
ちなみに子供のサッカー動画は編集後、YouTubeの限定公開機能を使って保存＆公開しています。試合の動画など、息子が出場した試合はガッツリ編集して、出場してない試合は未編集のままYouTubeに限定公開しています。
限定公開とは許可したユーザーしか閲覧できないモードのことです。チーム内で共有するのに便利ですし、なによりYouTubeだと無限に動画をアップできるので保存容量の節約にもなります。
もちろん息子のサッカー関連の限定公開動画は広告収入OFFにしていますよ。いろいろ制約つけることで安全性を高めているので、そもそも広告ONにできないかもですが。
そんな息子のサッカーの限定公開動画ですが、はやくも80本を超えました(^_^;)。試合以外でも練習の様子など撮影したものをアップしているからです。
個人的に、動画の編集作業そのものが結構好きなんですよね。完全に趣味の世界。
趣味の動画編集？
こちら画質悪いですがこれなら顔も隠せてるので良いかと思い、たとえばこんな感じ。iPhone 13 Pro Maxで4K30Pで撮影したものを編集しています。前半は400%、後半は（たぶん）300%ぐらいに拡大しており、なので画質はこんなもんです。こういうのを夜な夜な作成するのにハマっています。
ちなみにこれは練習中の様子で、練習試合含む対外試合ではまだ得点がありません。果たしていつ得点を決められるのか！？
雑感
問題は作業時間の確保と健康のバランスってところですね(^_^;)。今年の夏はお仕事がとにかく忙しいこともあり、在宅で働いているとONとOFFの境界がなくなってしまっています。7月の3連休に息子のサッカー合宿に付き合って行ったあたりから、休み0日で過ごしている気分（あくまで気分なので、実際にはグータラ寝てる時間もある）です。
この土日は超久しぶりに一切の仕事をしなかったので心の余裕ができ、こうやって久しぶりにブログを書いているわけですね。九州旅行の続きも書いておきたい！（自分の記憶のために）
そんな今日この頃です。まだまだ暑い日が続きますので、皆様もお体に気をつけてください！ではまた。
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