ivis miniとは「自分撮り」に特化した小さなビデオカメラ。床やテーブルに置いて使います。こんなのです。
これが |
こんな風になります |
カメラの角度やモニターの角度は調整可能。なかなかに変わったカメラです。きっとあまり売れてないことでしょう(^_^;)。
キヤノン:iVIS mini スペシャルサイト
「自分撮り」に最適、の意味
「自分撮り」または「自撮り」は特にアメリカで現在大ブームになっているそうで、有名人だけでなく一般人も自撮りした写真をFacebookやTwitterにアップしてるらしい。そういうのをニュースで見たことがあります。
「『自撮り』なんてスマホでいけんじゃん!」との意見はごもっとも。でもちょっと考えてみてください。iPhoneでもAndroidでも、本体を机に置いて自分を撮るなんてことできますか?結構難しいですよね。または三脚に取り付けて撮影なんてしますか?普通しませんよね。
僕は普通じゃない?ので、こういうのを持ってますが、これでも撮影は基本インカメラになるため画質はいまいちです。
スマートフォン用三脚です。売ってるところ見たことないでしょう? |
まとめると、実はスマートフォンって
・置いて撮影することが苦手
・自分撮りだとインカメラなので画質が悪い
・スマートフォン用の三脚なんてあまり売ってない
ということで、「自撮り」に向いているとは言い切れない部分があります。
ivis miniちゃんは広角レンズ
そこでivis miniちゃんです。まぁまぁコンパクトなので、どこにでも持ち運ぶことができます。また大きな特徴として「広角レンズ」を搭載してることがあげられます。
広角レンズとは広い範囲を映せるレンズのこと。(画角は35mm相当で約16.8mmです)
iPhoneだとビデオ撮影モードにすると写真撮影モードのときよりも映せる範囲が狭くなりますよね。(ビデオ撮影時だと35mm相当で約40mm(iPhone5)です。)狭い部屋の中だと全体を収めるために結構後ろに下がらないといけません。
広角レンズならばその必要はありません。かなり手前においても十分に広い範囲を写しとることが可能です。
こちらは撮影した動画から切り抜いた写真です(※iPhone5上に転送した動画のスクリーンショットなのでivisが生成した静止画ではありません)。床に置いて撮影したのですが、かなりの広範囲が写っています。
広い範囲が映るということは、家の中の片付いてない場所が映ってしまう(^_^;)というリスクもありますが…。
ただこの写真を見て感心したのは画質です。床置きなので天井の照明まで写ってしまっており、普通これだけ明るい物体があるとそれに引きづられて画面全体が暗くなってしまうものなのですが、そうはなっていません。おそらくは顔認証で息子ちゃんの顔を認識し、顔の部分が最適な露出になるよう自動で調整しているのでしょう。昨今のビデオカメラではよくある機能ではありますが、ivis miniでもきっちり「使える」ものとなっていることが確認できました。ただの「おもちゃ」とは違うってことですね。
たとえば外でのお食事シーン
赤ちゃんをつれて外食というのは、なかなか気を使います。グズりそうになれば抱っこをし、いつでも店の外に連れ出せるようにしとかないといけません。
でも大変楽しいひとときでもあります。
そんなワンシーンを動画におさめようと思った場合、赤ちゃんを抱っこしながら片手スマホで自分撮りというのは…ちょっと大変ですよね。
でもivis miniだと机に置いて簡単に撮影することができます。両手が使えるので、赤ちゃんをしっかりと抱きながら、ビールを飲むなんてことも可能なわけです(^_^;)。(オチは特にありません!)
※外のお店で撮影するときは、お店やまわりのお客さんに配慮しましょう。
これはまさにスマートフォンでは真似のできない動画ではないでしょうか?たとえiPhoneと云えど、インカメラでここまで高画質に且つ赤ちゃんと僕の顔の全体を収める画角での撮影は不可能です。
非常に多機能なivis mini
ivis miniはiPhoneとの連携技もいろいろあり、非常に多機能です。撮影した動画をiPhoneで見られるのはもちろんのこと、iPhoneを使って遠隔操作したりもできます。
その辺のところはまた次回以降書いてみたいと思います。
すでにいろいろとネタはあがっているので、おいおい書いていきますね。ではまた!
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