確かに現在のSafariは使い勝手が大変よくなりました。
最大の特徴は左右フリックによるページ戻る・進むに対応したことでしょう。いかなるページでも、「戻る」したいときに左フリックが使えるのは非常に便利です。
Chromeの場合、左右フリックは「タブの切り替え」なのでそれはそれで便利に使ってる人も多くいるのでしょうが、僕の場合あまりタブをバンバン開かないためその恩恵は受けられません。そんなわけでメイン使いのブラウザはSafariへと戻っていました。
しかしChromeの方が圧倒的に便利だと感じる点があります。それは
検索ワードの入力
です。現在SafariもChromeも上部のURL入力欄が検索ワード入力欄を兼ねるデザインとなっています。(オムニボックスといいます)
しかしその挙動は若干違うのです。特には検索ワードを付け足したい場合に。
iPhone版Safariの場合を見てみましょう。
最終的には「アルファロメオ ジュリエッタ 値段」を検索したいものとします。
まずはSafariの入力欄にアルファロメオと入力しようとします。だいたい「アルファ」ぐらいまで入れれば後は予測された入力候補が表示されます。予測機能は大変便利です。
しかし残念なことに、ここで「アルファロメオ」をタップしちゃうと、続きの検索ワードの入力を待たずに検索結果が表示されてしまいます。それはまぁイイとしましょう。
再度、入力欄をタップして2つ目のワードである「ジュリエッタ」を入力しようとすると…
全選択状態で出てきちゃうのが不便です。このままキーボードから何か入力しようものなら「アルファロメオ」が消えてしまいます。ですので、ここでは「アルファロメオ」をよけて、右の空白部分を狙ってタップし、次の「ジュリエッタ」を入力しなければなりません。
さらに次は「アルファロメオ ジュリエッタ」と入力された状態から、さらに「値段」を追加する場合ですが、これまた更に不便です!
入力カーソルを最後尾に持っていくのが超絶メンドクサイ!
毎回1から検索し直す場合だと、このSafariの仕様で問題ないのでしょうが、検索ワードを追加したい場合には大変不便です!
iPhone版Chromeだと検索ワードの追加入力がラク!
さてChromeの場合はどうかと言うと、追加入力時にカーソルを自動で最後尾に持っていってくれるのが大変便利なのです。
もちろん「アルファロメオ ジュリエッタ」の続きを入力したい場合でも同様。
Safariのようにカーソルを後ろに持って行かなくてすむので、大変使いやすいです!
Chromeの使いどころ
ですので僕は主にお仕事系の調べ物をするときは常にChromeを使うようにしています。今現在職場のパソコンからはインターネットできないため、調べたいことがあれば自分のiPhoneを使って調べます。
たとえば「sqlserver トランザクション レプリケーション ログリーダー エージェント」とかそういう風に言葉をたくさん重ねて検索したいことが多々あるわけですよ。これSafariだと気が狂いそうになりますからね、オーバーですが(^_^;)。
Chromeだと予測結果をタップしても、すぐに次のワードを入力しやすいので、非常に効率的に入力を完成させることが可能なわけです。
またプライベートとブラウザを分けておくことで、過去の閲覧履歴を参照したい際に余計なページが含まれなくて良いという(結構大きな)メリットもありますよ。
そんなわけで僕流のSafariとChromeの使い分けについてでした。ではまた。
0 件のコメント :
コメントを投稿