■VOCALOID2 Editor(鏡音レン君)
今、もっともハマってるのがコチラ。僕が購入したのは「鏡音リン・レン」の2人の音声データが入ったパッケージ。彼ら(と、言うかレン君ばっかですが)を歌わせるためのソフトがこちらのVOCALID2 Editorです。こんな感じ(ピアノロールと言います)で音階と"ひらがな"を入力します。
音階と"ひらがな"を入れればその通り歌ってくれます。が、より自然に歌わせようとしたり、伴奏とあわせようとしたるすると、奥の深い世界が待ち受けています。どんなことが調整できるのかと言うと…
・テンポ(当たり前ですが、僕には意外と難関)
・音の強弱(これだけでかなり自然になる)
・ビブラートの強弱とタイミング
・微妙な音の高低(ピッチ・ベンドって言います)
・音のつなげ具合(つなげ過ぎると"うにゃっ"とした感じに)
・息(空気)の混入具合
・アクセントの強弱
・子音の伸ばし具合(ディケイって言います)
…などなど
まだまだたくさん調整の項目があります。もちろん調整しすぎるとヘンになるのでほどほどが良いです。これを面白そうと見るか、面倒くさそうと見るか。
ただ、初心者お断り!なソフトでは決してありません。好奇心と探究心と歌心があればきっと使いこなせますよ。
■Domino(フリーのMidiシーケンサ)
伴奏データを作るのに使うソフト。Midiってのは伴奏データの標準的なファイル形式で、要は何の楽器でどういう音をどんな長さで鳴らすのか、を記録しているものです。
Dominoはフリー(つまりタダ)のソフトの中では非常に使いやすく、僕みたいな「ちょっと触ってみてます」みたな人には結構人気みたいです。昔PC-8801やPC-9801で音楽を作っていた頃はほとんど「数値入力」という手法だったのですが、Dominoの場合はピアノロール上にマウスで線を引くだけです。初心者でも簡単。
今の所はもっぱら人様が作ったMidiファイルを開いて編集することばっかりです。楽器を変えてみたり、パートを減らしてみたり、でもそれでも十分楽しい。詳しく説明し出すと終わらなくなるので次行きます。
■Tiny Piano(簡易ピアノ)
見ての通り簡易ピアノです。パソコンのキーボードで音が鳴らせます。
VOCALID2 EditorやDominoでも、簡単に音を鳴らすことはできるのですが、このソフトは動作が軽いのと和音が出せるので愛用しています。一応録音まで出来るし。音楽を聴いて耳でメロディーをコピーするときにはとても便利です。
あ、伴奏のピアノはこれで弾いたりしてるわけじゃないですよ。Dominoで作ったデータを外部音源またはソフト音源で鳴らしています。
■Wave Pad(音声データ編集ソフト)
音声データを読み込んで、切ったり貼ったりできます。対応している形式はWaveとかmp3とか。鏡音レン君に歌ってもらったデータはWaveデータにして、まずはこのソフトで編集します。
録音も可能です。伴奏に外部音源を使った場合や、実際に電子ピアノ弾いた場合はこのソフトで録音してます。自動録音開始機能がとても便利です。
そのソフトの優れているところはエフェクト機能。音にエコーやリバーブをかけることができます。僕の鏡音レン君の歌声・声質は最終的にこのソフトで作られています。
フリーと思って使ってたらある日使えなくなり渋々お金を払いました。30ドルくらい。もっと英語を勉強してたら良かった。
■MixPad(音声データミックスソフト)
そうやって作った音声データを1つの作品にまとめるためのソフトです。
基本は歌声と伴奏の2トラックですが、複雑な伴奏とか歌声の重なりとかあるとトラックを増やします。各トラックごとの音量を調整して、1つのファイルにミックス・ダウンしてようやく完成です。(その後さらにWavePadで調整することもありますが。)
単純なミックス作業以外にも簡単なエフェクトもできるので大変便利なソフトです。
こちらもフリーと思って使い始めたのですが、お金がいった…。Wave Padと同じ会社の製品です。お金出すくらいなら日本語のソフトをちゃんと購入したかった。(一度使い始めちゃうとどうしても慣れちゃいまして…。)
えーと、音楽作成はとりあえずこんなものです。もちろん原曲を聴いたりするのはiTunesや、iPodを使ってます。あと意外とYouTube動画の音を参考にしたりすることも。
次回は動画作成編で行きたいと思います。もっと長くなりそう。
豊かな人生って何だろう…orz。
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