極めて内省的、そして正しい言葉を一つ一つ慎重につむぎ出すかのような、説得力ある演奏です。こういう演奏を聞くとジャズ・ピアノ習いに行きたくなっちゃいますよね、ヤマハ音楽教室に(笑)。そして「翼をください」をジャズ・アレンジで弾いたりなんかして自分に酔う(妄想)。
メロディのルーツはアイルランド民謡だそうです。「ダニーボーイ」でGoogle検索するとトップに出てくるページに詳しく載っていますので興味のある方は是非。
それにしてもYouTubeで見つかる映像って、外国人がアップしたものでも、日本の映像であることが多い。このキース・ジャレットさんのも2002年の東京公演のものみたいです。ちなみにここがウワサの東京文化会館。
ビング・クロスビーさんが歌う映像なんかも見つかったりして。これから検索してみようっと。
村上春樹ファンとしてはこの曲を聴くと「世界の終わりとハード・ボイルド・ワンダーランド」を思い出してしまいます。あの場面でどうしてこの曲なのか、についての考察は長くなるのでまたにします。でもこの演奏聴けば分かるような気もします。
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