2008年7月24日木曜日

上手な運転とは(中級編)

このブログに現在アップされている記事数がこれでちょうど555個になりました。ゴーゴーゴー!ってことで車のネタを。

以前「上手な運転とは(基本編)」などとエラそうなことを書いてみましたが、あの文章は自分の中で結構評価が高い(笑)。なので性懲りも無く続きを書いてみることにします。

ちなみにこちらです「上手な運転とは(基本編)」。

僕が書く無責任な文章ですので、おかしなところがあるかもしれませんがご容赦ください。でも以下に書いていることが出来ている人の横に乗ると「この人すっげー運転上手!」って僕は思います。またこれらは普段から僕が実践しようと試みていることです。興味のある方は以下どうぞ。

くるま1あんまり関係ないけどイメージ写真その1コペン2号です、これ

■ステアリングは一方通行で!

ステアリングとはつまりハンドルのことです。カーブに差し掛かったとき、またカーブの最中のハンドルの動かし方について考えたことはありますか?たとえば左に曲がるとき、通常ステアリングは左に切って、そして最後に右に戻します。これ、単純そうで意外と難しいですよ。左にきる量が問題で、多くの人は一度左にきったものの、ハンドルを回す量が多すぎたためか、一度少し右に戻し、そしてまた左に切る、みたいなことを無意識に繰り返しています。つまり小刻みにこじっているような状態。これは乗り心地の面でも、安全の面でも、スポーツ走行の面でも良いことはありません。

左に曲がる際にステアリングを左に切ると、車の右側がギュっと沈み込みます。このギュっと沈み込んだ状態が車にとって最も曲がりやすい状態です。ですからなるべくこの状態のままスーっと曲がっていきたいのですが、ここで一瞬でもステアリングを右方向(逆方向)に動かすと、せっかくのギュっと沈み込んだ状態がなくなり、車が不安定になります。人間で言うと踏ん張っている方の足をゆるめるような動きです。つまり左に右にハンドルを小刻みに動かすような操作方法では、車も小刻みに沈んだり浮き上がったりするため、乗り心地も悪いし、不安全なのです。

ギュっと沈み込んだ状態を維持するためには、ハンドルを少しずつ一定方向に切ることが必要です。足りなければ切り足すことはOK。しかし戻すのがNGです。つまりこれが一方通行のステアリング。カーブが終わってハンドルが戻すときも、少しずつ一定方向に戻すことが大事。一番悪いのは左右にこじることです。

これは普段から意識して練習しておかないことにはたぶん実践できません。左カーブ時に、右にハンドルを戻してしまうことを「もったいない!」と思えるようになるくらいまで練習しましょう。

コツとしては

・まずは、かなり早めにハンドルを5度くらい切っておく("遊び"の分を無くしておく)
・早い段階からじわ~っとゆっくり切って行く(後戻りできないから慎重に、の意識が大事)
・そしてじわ~っと戻す

みたいなことを実践すれば良いと思います。僕も出来ているとは言いがたいですが。

ちなみにモータースポーツでは、たまにハンドルを小刻みにこじりながらカーブを曲がることがあります。これは特にタイヤの摩擦が低い状態で(タイヤが磨耗してるとか、路面がぬれてるとか、砂利の上だとか)、ギリギリのところでグリップ力の限界を探しながら走っているのです。普通の道路で一般ドライバーがマネするべき点はいっこもありません。

くるま2あんまり関係ないイメージ写真その2国道1号線、港区あたり。携帯電話で撮影

■ブレーキも一方通行で!

ハンドルだけでなくブレーキも一方通行を心がけることが大事です。

赤信号で停止する際、まずはアクセルを放し、次に適切なポイントでブレーキを踏みます。その際、ブレーキをムンギュ・ムンギュと何回も踏むと、車体が前後にガクガク揺れて、乗り心地が最悪なのは分かると思います。なのでここでも一方通行を意識して、1回の踏む&戻すの動作でブレーキを終了させることを狙います。

上手な停止の仕方は諸説ありますが、僕が実践しようとしているのは以下の形です。

・まずアクセルをゆっくり放し、空走区間を作る
・そ~っとブレーキを踏み始めたかと思うと、加速度的なめらかになるべく早く最大踏力まで持って行く
・最大踏力の状態をなるべくキープ(踏み戻しは絶対ダメだし、踏み足しもできれば行わない)
・停止しそうになったらスムーズにブレーキを戻す(車の前部が持ち上がってくるのを感じながら)

これができるとポイント高いですね。普段から「一定の踏力でキープ」を意識して練習しないと、なかなか思い通りの位置で車を止めることはできませんよ。停止時のカックンを防止するのは意外と簡単なのですが。

■アクセルも一方通行で!

さらには加速の際のアクセル操作も一方通行が良いことは、皆さんお分かりでしょう。目標速度に達し、維持するにあたり、何度も何度もアクセルを踏んだりブレーキを踏んだりを繰り返していては乗り心地も燃費も悪いです。

これだけエコエコ言われているのに、街を走る車たちの非エコなアクセル操作には閉口します。僕は家の車(三菱i)を運転する際、エンジン回転数で3,000を超えないよう常に意識しています。発信の際はふんわりとアクセルを踏みますが、一定踏力をキープすることでスムーズに加速できます。

ただふんわりと踏むだけではスピードが遅すぎて逆に悪影響ですので、まずはスムーズに3,000回転まで回転数を上げて、あとはその踏み具合をキープすること。この「キープすること」がアクセルの場合でもポイントです。

一気にグワってアクセルを踏む人をよく観察するとわかりますが、一度ギュっと踏み込んだアクセルをすぐに一度戻しますよね。特に一般道路では。これは「このまま踏み続けたらスピードが出すぎてしまう」という意識が働いています。だったらはじめからそんなに踏まなきゃいいじゃん!ってこと。ほぼ皆さん全員、そうです。

アクセルにしても、ブレーキにしても、ステアリングにしても、「戻し」が発生するのはとてももったいないことです。「戻し」が発生しないようにゆっくりと慎重に操作をしてあげることで乗り心地も良くなるし、燃費も良くなるし、速く走れるようにもなります。

これができている人ってほとんどいないんじゃないでしょうか?普段マニュアル車を運転する人は一定回転数でギア・チェンジする習慣があるので、アクセルの踏みすぎはあまりしないような印象ですが(…そうじゃない人もいますが)、オートマチック車しか運転しない人は結構ひどいですね。オートマチック車でも回転数とギア・チェンジのタイミングを意識したアクセル操作をしてほしいものです。

あと言うまでも無いことだけど、前方に赤信号が見えているのにアクセル踏み込むなんて最悪です。うちの家族はみんなそうですけどね(涙)。

くるま3全然関係ないイメージ写真その3コペン3号のシートです。オレンジ色!


■なるべく止まらない(遠くの前方を見よう!ってこと)

最後に1点。ほんとは他にもいろいろとネタはありますが、それはまた次回に。

CO2削減、燃費向上とスムーズな運転は同義です。前方の赤信号で停止した瞬間に青になって動き始める、なんてシーンはよくありますよね。これはかなりもったいないです。最も燃費が悪いのはゼロスタートからの発車時。なるべくそれを無くそう!ってこと。

そのためには前方の信号&交差点の状況をなるべく早く把握することです。クロスする横断歩道の信号が点滅していたらチャンス。アクセルを放し、止まらない程度にそーっとブレーキ。停止するはずだったポイントの数メートル前で青信号に変わるように速度をコントロールし、青信号になったらふんわりとアクセルを踏み込みます。極めてスムーズで効率的な運転です。後ろを走ってる車の燃費まで向上させてあげることができます。いやホントに。

信号待ちの車が前方で既に停車中の場合でも同様で、前の車が発進するタイミングに合わせていけばOKです。もちろん交差点でいつもそうするわけではなくて、「もうすぐ青に変わりそうだ」と確信できるときだけです。そのためにも遠くの前方を良く見て運転しましょうと、そういう意識を持って運転しようと、そういうことです。

・・・・・・

エラそうなことを言える立場では全然ない僕ですが、運転するときは相応の「意識」を持っているつもりです。もしなーんも考えずに運転してる人がいたら、是非上に書いたようなことを意識してもらえると嬉しいです。みんなが幸せになれます。

1 件のコメント :

  1. 凄いですね、本当に。
    私は運転するのに手一杯で、そこまで考えたこと、ありませんでした。
    今度、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。

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