昔のカモノハシ通信のロゴよく出来てるね、我ながら
もともとホームページ上の日記を「独り言」ってタイトルで97年12月からぐだぐだ書いてまして、それが100回を越えたところで「一人語り」に名前を変えました。その「一人語り」は99年の3月で一度「ケジメ?」の終了。ホームページ自体もどうしたものかと思ったりしつつ、やっぱり心機一転、今度は自分なりにエッセイらしきものを書いてみようと思って始めたのが「カモノハシ通信」です。「エッセイ」だなんて鼻で笑っていただいて結構ですよ…(笑)。
で、なんで「カモノハシ通信」なのかと言うと、1つは村上春樹さんの短編の影響です。短編集「中国行きのスロウ・ボート」の中の「カンガルー通信」という作品が持つ「オープンな引きこもり感」みたいのが、当時の自分の心情にとてもフィットしたんですね。たぶん。
ではなぜ「カモノハシ」なのかというと、それは僕がカモノハシという動物が好きだからです。どこが好きなのか?
・姿形がユーモラスなところ。どっちが前か後ろか分からない。
・哺乳類なのに卵を産むところ。
・鳥のようでもあり、魚のようでもあり、獣のようでもあるところ。
これは今までどこにも書いてないし、誰にも話してないことなので秘密にしておいてほしいのですが、僕は本当は「なにものでもないヒト」でいたいんです。
多数派であると同時に少数派であること、それが僕の希望です。
そのような生き方をしようとすると、何よりも「バランス」というものが重要になってきます。自分の中での一貫した公平性・平等性を持ち続けた上で、それでも時として傾いてしまう天秤をどうにか水平に保つこと。
正直なところ、最近は天秤が壊れがち。なかなか水平に戻せない。はぁ、結構大ピンチです…。
あ、話がずれた。
要はカモノハシは僕にとって「なにものでもない」ことのシンボルなんです!
豊かな人生って何だろう…orz。
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