出産にはお金がかかりました

とんでもないタイトル(^_^;)。お金の話。今後同じ病院で出産する人の参考になればという思いと…

こんなに高かったんだよぉ〜およよ

という涙の訴えです(^_^)。

僕らがお世話になったのは、武蔵小杉にある日本医科大学武蔵小杉病院NICU(新生児集中治療室)があるため、川崎市周辺の何かしらの問題を抱えた妊婦はみなさんここにお世話になります。選択肢は無し。でもそんな病院がうちの近所にあったことは大変ラッキーでした。結果的にNICUにお世話になったので、何もかもが上手くまわった感じです。

建物・設備・システム、すべてが古くさい、前世紀の大病院といった風情なのですが、中のドクターや看護士さん、スタッフの方々はみなさん良い方でした。その点では非常に良かったです。古くさいと言っても、冷暖房は完備してますからね(^_^)。(これは冗談ではなく僕が2007年8月に入院した大阪府茨木市の友紘会総合病院は病室の冷房が壊れていたので扇風機を持ち込んでどうにか暑さをしのいでいました。入院から退院まで1週間ずっと!)

ただしこの日本医科大学武蔵小杉病院さん、お高いんです。

事前に聞いていたのが、もっとも安くすんで約65万円とのこと。

通常、健保から42万円の出産育児一時金がもらえるのですが、ほとんどの皆さんはこの金額内ですべてが収まるそうです。中にはお金が少し余って現金所得になる人も。でも残念ながらこの病院を選んだ以上、そういうことはあり得ません。それどころか、そこから20万円近くも多くかかります。多くかかった分はもちろん完全自腹です。通常分娩では一切保険が使えませんから。

我々はどうだったかというと…、78万円でした。

出産育児一時金42万円は直接支払制度により病院に直接支払われるため、残りの36万円を病院の窓口で支払う必要がありました。幸いクレジットカードOKでしたので、楽天カードで払いましたよ。せめてものポイント1%奪取です。

78万円の内訳がこちら

入院料…16.2万円
差額ベッド…4.2万円
分娩料…27万円
検査・薬剤料…14.2万円
処置・手当料…11.3万円
その他…5.1万円(産科医療保障制度掛金など含む)

高い。本当に高い。

普通これだけのお金を払えば、一流ホテル並みの豪華産婦人科の利用も視野に入ってくるはず。まぁNICU安心料として仕方ない、というか納得してはいますが…。

・・・・・・

真面目な話、高すぎです。

と言うのも、このような病院を使うのは何も知らない近隣住民もしくは不妊治療等を経てなんらかのトラブルの種を持った妊婦など「今度こそは」と頑張っている人たちのはず。後者の場合、ここに辿り着くまでに、既に多くのお金を使っているわけです。

…とは言え、そこは仕方ないか…。いろいろな考え方もあるだろうし…。

今回、僕らにとって追い風だったのはアベノミクスです(^_^;)。貯金がわりに持っていた投資信託や、株主優待(黒龍大吟醸)目当てで持っていた株などをだいぶ売却したのですが、純利益がかなり大きかったので。

詳しくは書けませんが(でも何か書きたい気持ちでこうやって書いているのですが)、僕らの場合も

・不妊治療
・妊娠後の数々のインシデント
・(これはもちろんオプションですが)出生前診断の費用

などなど、それなりにお金が飛んでいっています。

・・・・・・

と、言うわけで若い人たちに言いたいことは、

「子供が欲しいなら、なるべく早くもうけましょう」

ということ。事実として年齢がいくほどトラブルは増えます。欲しいと思ったらすぐにでも産科?などクリニックを夫婦で受診すべし!と言っても過言ではないくらいです。

なんか世知辛い話ばかりになってしまったので、最後に愚息の写真でも。

生後11日目

ではまた!

0 件のコメント :

コメントを投稿