ありがちっぽいネタですみません。 |
バカッター問題
昨今はツイッターをもじって俗に「バカッター問題」などと言われていますが、主に若者達によるバカ自慢が盛んです。代表的なのがコンビニエンスストアの冷蔵庫に入って写真を撮ったりして公開したやつでしょうか。若者がバカをやるのはいつの時代も変わらないのですが、昨今はそれを簡単に全世界に公開できちゃうもんだから大変です。
ところでああいう若者の世代って「デジタル・ネイティブ」なんて言われて、生まれたときからパソコンやインターネットがあった人たちですよね。インターネット常時接続当たり前、調べ物はパソコンで、みたいな。
モデムに電話線繋いでピーガーやってようやくネットに繋がることを知った僕らおっさん世代からすれば、「彼らデジタルネイティブ世代が社会に出てきたら、一体どんな進んだ世の中になるのだろう?ていうか僕たちIT技術者なんて彼らからしたらショボショボのヘボヘボ扱いになっちゃうんじゃないのか?」と、恐れおののいていたものです。
ネット・リテラシーなるもの
おっさん世代以上も、今や多くの人がインターネットに親しんでいますが、その知識や技術(ネット・リテラシーとか言いますよね、最近)が高い人ばかりではありません、というか基本頼りない人ばっかりです。ツイッターのリプライの仕組み、Facebookの公開設定、LINEでの電話帳バラマキとか、見回すと意外とみなさんよく分かってないこと多くないですか?実際。
デジタルネイティブ世代の彼らは、さぞそこら辺の「リテラシー」も高いことでしょうよ、と思っていたら…
全然違った!
若者特有の「甘く見る感じ」由にむしろリテラシーの低さを感じます。パソコンや携帯電話、スマートフォンも、多くの人にとってはただのゲーム機と変わらないようです。楽しいおもちゃ。楽しいおもちゃを足がかりに偉大な扉を開ける有能な若者も多いのでしょうが、多くはそうじゃないのでしょう。
何が言いたいかっていうと
デジタル世代、恐るるに足らず!
本当のデジタル・ネイティブは、僕らの子供世代。生まれた瞬間からiPadってやつですわ。勝った(^_^)/。
親の常識力というカベ
とは言え、これからは親のネット・リテラシーが非常に試される時代。今の若者のみたいなバカッター人間にならないようにするには親の常識力が大事だと思います。ネットの常識と今までの常識が違うなんて言う人もいますが、僕はネットの常識も、世の常識も、根底・ベース・原理原則は同じだと確信しています。
バカなこと一つできないツマンナイ若者にはなってほしくないし、むしろ正しいバカなことなら応援したい気持ちですが、常識を外れたキチガイ行為はしないように教育していかなければなりません。それはつまり「許容範囲内の悪」という概念の形成であり、「許容範囲内の悪」という概念にとって大事なのは強大なるリヴァイアサン、つまり「親のカベ」です。
昔の僕のホームページ(1998年頃。今は見られないですよ)では、コーチの目線でそのあたりの教育論?をよく語っていたものですが(大学生のくせに)、長くなるので今はやめます(^_^;)。ではまた。
調子にのって換気扇の上にまで乗ってみた。 |
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