「テルマエ・ロマエ」は古代ローマの「お風呂建築士」さんが、現代日本のお風呂場にタイムトリップ?して色々驚くって話です。超簡単に言うと。銭湯の絵を見て驚き、フルーツ牛乳を飲んで驚き、ウォシュレットを体験して酔いしれる…みたいな。何度も何度も意図せずタイムトリップしちゃうのが面白いところ。なので原作知らなくても全然楽しめますよ。老若男女問わずOK!劇場ではけっこう笑い声が起こっていました。
それにしても阿部寛さんはローマにいても違和感ないですね。裸のシーンがとにかく多いので、阿部寛さん好きの女性には(ハーマイオニーさん=僕の奥様=魔女もそう)特にお薦めです。
前半のテンポの良さに対し、後半のストーリー展開はおそらく批判の対象になるかとも思いますが、僕はまぁこれはこれでアリだよなと寛容な気持ちで見られました。それも前半の面白さがあるからかも。
脇を固めるご老人達、特に僕の知らない無名の老人役者さん達(僕が知らないだけで有名な方だったらスミマセン…)の演技がとにかく味わい深かったです。よくあんな味わい深い役者を見つけたなと思うと同時に、そういう演出をしたこの映画の監督さんは才能あると思います。僕が言うのもなんなんですけどね。
というわけで、この映画はオススメできます。是非どうぞ。
久しぶりの映画評ですが、ちなみに星は3つです。★★★。4つをつけるほど、僕の歴史に残るものではありませんでした。ではまた!
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