写真のホワイトバランス

ホワイトバランスって知ってます?簡単に言うと写真の色味のことです。照明の色や壁の色なんかに影響されて、目で見た実際の色味と違う風に写真に写る事ってありますよね。例えばこんな感じに。



実際はこんなに黄色くないのですが、写真に撮ると街灯に影響されてこんな風になっちゃってます。これオリンパスPEN E-PL1のiAUTOモード(全自動)で撮影した写真です。iAUTOモードは非常に優秀なので普段はこれ使っとけば何の問題もないのですが、たまにこういうことがあります。

そういうときはまずカメラの設定でホワイトバランスを変えてみましょう。カメラによっては「WB」なんて略されて表記されることもあります。PENでiAUTOだと「色合いを変える」ってがこれにあたります。上の写真のような状況だと色合いを「クール」方面に調整すると見た目に近い色に近づきますよ。



しかしこれでもまだ違う感じがします。そんなときはパソコンやiPadアプリ等でさらにホワイトバランス調整をしてあげましょう。今回はPicasaやGoogle+で使われてるWEB上の画像編集機能「クリエイティブキット」ってのを使ってやってみます。かつてPicnikだったやつですね。

「クリエイティブキット」では「基本的な編集」内で色の調整が可能です。簡単なのは「グレー選択ボタン」を使う方法。クリックするとスポイトのアイコンが出てくるので、これで写真上の「白いところ」をクリックすれば全自動で正しい色合いに調整してくれます(下図参照)。さらにこだわる場合は、自分で「色温度」を下げたり上げたりしてちょうど良いポイントを見つけることも可能です。



できあがりがこちら。




どうでしょう?最初の写真と比べるとエライ違いですよね。一番上の写真も雰囲気的に悪くはないのですが、今回の写真については一番最後のが好みです、僕は。都会的な、クールな雰囲気が出てると思いません?(^_^)。ちなみに場所はラゾーナ川崎の駐車場屋上階。テルマエ・ロマエ見た帰りです。

そんなわけで「写真撮ったけど、なんか色が違うんだよなぁ」って時にはホワイトバランスを調整してみましょう。ではまた!



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