浜松まつり(1)・凧揚げ


浜松まつりに行ってきました。まずは凧揚げ合戦!

ご覧の通り人間以上の大きさの大凧が無数に空を舞っています。こんな景色は初めて見ました!凧の模様は参加各町内会を表しています。町ごとに凧を揚げているのです。




これは昔、浜松城の城主が初子(初めての男の子)誕生を祝って凧を揚げたのが起源だそう。今でも各凧には今年生まれた赤ちゃんの名前が書かれていて、各町がその誕生を祝って総出で凧を揚げています。町ぐるみで誕生をお祝いしてるんですね。

こちらの動画をご覧頂くとわかりますが、肩車されているのは子供を産んだ夫婦とその赤ちゃん。赤ちゃんの名前が書かれた大凧が見事空に揚がると、みんなで万歳して喜ぶわけです。なんかちょっと感動的。僕そういうお祭りを経験したことがないので、素直にいいなぁって思いました。



ちなみに凧を出すのには結構お金がかかるみたいです。まぁでもせっかくこの地域に生まれたのなら、凧は揚げたいところですよね。

この日は風がむちゃくちゃ強くて、多くの凧がコントロールを失い墜落してました。観光客がいるエリアにも容赦なく落ちてくるので注意が必要です(^_^)。落ちて松の木に絡まった凧を必死で救出して再度トライする凧揚げ衆の皆様はすごく頑張っておられました。赤ちゃんの誕生祝いだから揚げないわけにはいかない!のでしょうね。中にはボロボロになった凧もありましたが、それでも懸命にトライして、見事揚がった場面では拍手が巻き起こってました。



祭りっていいですね。人混みは嫌いだけど、たまにはこういうのも良いと思います。

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