浜松まつり(2)・屋台引回し


浜松まつりに行ってきました。つづいて練りと屋台。

練りは行列・パレード、屋台は山車のことです。これも町ごとの対抗戦の様相を呈しています。

オリンパスPEN E-PL1で撮影しました。

練りは町内の子供から大人までが参加して、独特のメロディーをラッパで吹き鳴らしながら町を練り歩きます。これも凧揚げ同様、赤ちゃん誕生をお祝いする意味があって、赤ちゃんが生まれた家に行列で押しかけては盛大にお祝いするのだそうです。そしてその家の人は練り行列メンバーに酒や料理とご祝儀を振る舞うのだとか。以前は完全に各家の持ち出して成り立っていたそうで、ターゲット?になると百万円単位で出費があったそうです。今は町内会費用でやってるのだとか。



祭りのクライマックスは屋台が飾ります。関西で言うところの山車。子供がわっしょいわっしょい引いているのが微笑ましい。屋台の中でも子供がお囃子を演奏してます。




今回思ったのは祭りもただ見るだけじゃなくて、意味や由来を知るとより楽しめるってこと。町ごとに子供の誕生をこんなに祝うだなんて、なんだかいい話じゃないですか。「地域ぐるみ」「近所づきあい」が死語となりつつある都会暮らしの僕たちには羨ましい一面です。ま、それはそれでいろいろと面倒も多いのでしょうが…。

それではまた!

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