カモノハシ通信3: 洗濯機が回らなくなった
パルセーターというのは洗濯機の底の部分のコレ。これが左右に回ることで水流が生まれます。洗濯機のキモとも言える部品です。
こちらは新品です! |
グイングインと音はなっているものの、洗濯物が全く回転していない状態に気づいたのが先日。脱水は回るのでモーターが死んでいるわけではなさそう。水を抜いて試運転させてみるとパルセーターも回るのですが、水が入って負荷がかかるとガリガリと空回りしてるみたいでした。
空回りの原因は一目りょう然
パルセータは1本の太い支柱でとめられています。支柱はギザギザになっていて、パルセーター側のギザギザと噛みあう形でガッチリと結合する形です。こちらが今回届いた新品。ギザギザがはっきりと分かります。
こちらがダメになったもの。摩耗してギザギザがほとんどなくなっています。これじゃあ空回りするわけです。(というかその直前までよく回っていたものです…。)汚れもすごいですね。(これでも定期的に洗濯槽洗いはしていたのですが…(^_^;)。)
パルセータを取り付ける支柱部分は交換不可能なため、意図的にパルセーター側の方が摩耗しやすい材質になっているそうです。洗濯機の寿命が7年というのはこのパルセーター側のギザギザの耐久性によるものみたいですね。
メーカー推奨の方法ではありません
前回も書きましたが、パルセーターの交換は、シャープによると業者による作業が原則のようです。ですのでメーカーからはパルセーターを購入することは出来ません。
取り外し、取り付けの作業はやってみると大変簡単でしたが、正しい取り付け強度になっているかはわからないので、その辺は自己責任ということになります。僕はとりあえず全力で強くしめてみました。今のところちゃんと動いています。
とりあえず買い替えにならなくて良かったです。修理を頼んだとしても1万円くらいはするでしょうからね。ネットさまさまです。
どうかあと5年位は使えますように…。ではまた!
0 件のコメント :
コメントを投稿