知っての通り僕はカーナビというものが好きじゃありません。便利だとは思いますが、高い値段を出してまで必要だとは思わないからです。正直に言ってあんなのは「地図を見るのが苦手な頭の弱い人用=バカ用」だとすら思ってます。
…今回はちょっとひどいな、我ながら。カーナビ愛用者の人、すみません。
ま、何事も便利になるってこと=反面で人間の能力を劣化させていることと同意なわけで、あまり一方的に批判することもできないわけですが…。
ただし最近は3万円ぐらいからの簡易ナビも出だしたので、そういうのはまぁいいかな。カーナビというものの機能からすれば、そのくらいが妥当な値段なんじゃないのかと。
ところが先日、雑誌「ベストカー」を見ていたら結構衝撃的な特集が載ってました。
それは「最新カーナビと普通のカーナビでどちらがより早く目的地につけるか」と言った実験・調査の記事。
最新のカーナビはトヨタや日産などのメーカー主導でネットに常時接続してリアルタイムな道路情報(プローブ情報と言ったりします)を得ることができるそうなのです。今までもVICSという渋滞情報配信システムはありましたが、それでも対象は主要幹線道路のみ。最新カーナビではVICS対象外の道路についても独自の方法(統計調査結果や他の最新カーナビ搭載車の進行状況等から判断するらしい)によって混み具合を識別するそうなのです。将来的な高度道路交通システムのさきがけみたいな感じ。プローブナビと雑誌には書いてました。
で、その記事の実験によると各メーカーによっても若干の差はあるものの、最新カーナビと普通のカーナビとではかなりの違いが出てきています。40Km程の道程で10分、70Km程のだと20分ぐらいの違いが出ています。
驚いたのは最新カーナビがチョイスした走行ルート。
曜日や時間による統計情報からなのでしょうが、もっとも近い高速道路の入り口が混んでいると予想して、わざわざ一つ先の入り口まで一般道を走らせたりするんです。またその一般道でも巧みに渋滞をさけ裏道を使うところは使い、そうじゃないところは普通に幹線道路を使ったり。あえて少し遠回りをして渋滞を避け、それがことごとく成功しているみたいなんです。まるで地元のベテランドライバー並の読みを実現しています。
実際同じルートを僕が走ってたら完全に負けています。だって「まさか」というようなルートを通ってしかも早いんですもの、最新カーナビって。なお、普通のカーナビではそこまでの機能はありません。だからタイムも遅いし、普通のカーナビには僕でも勝てるかも知れません。
もっとも雑誌の特集記事なので幾分そういう「目新しさ」が出やすい設定を選んでいるのでしょうが、実際にチョイスされたルートはけっこうすごいわけですよ。
すごいですね~科学の進歩って。
確かに渋滞に捕まらずに目的地にスムーズに到着することは、たとえ少しの遠回りをしたとしても、CO2削減にはなってそうですからね。確かにカーナビを使うことはエコにもつながっています。
そんなわけでカーナビを大きく見直した僕です。でも買わないですよ、あんな高いの。よく何十万も出してあんなの買いますよね。バカじゃないの?(←結局反省していない)
はっきり言って、カーナビの機能は、まだベテランのプロドライバー以下のレベルです。
返信削除道をしらないやつが使う道具というのも多少はそう思うけど、上記のやつは、ただの貧乏人のひがみ!!高くて買えないと言うことを強調している。
つまり金のないやつは、買うな!!以上!!
貧乏人は、貧乏人の生活水準っていうのがあるでしょう!!
なきゃ生活ができないわけではないし、
金がなきゃそれなりのライフスタイルを送ればいいんです。
君には、君の生活水準のレベルがあるので、
高水準のレベルの物品の購入批判してもはじまりません。