左は2002年12月発売の雑誌NAVIの特集です。いいですね、このフレーズ。
さらに2枚目は同じくNAVIですが、こちらはテリー伊藤が絶賛しています。
この車には結局2004年2月9日まで乗りました。途中30日間か45日間かの「乗れない時期」があったので、実質はほぼ1年間しか乗っていなかったことになります。最終的にはおよそ2万7千キロしか走ってません。
僕は給油の度に燃費を計測していました。それをグラフにしたのが3枚目です。燃費は平均でおよそ12キロ程度。コペンとしては非常に悪い燃費ですが、これは僕の運転の仕方によるところが大きいです。ちなみに使ったガソリン代はおよそ30万円というデータがあります。どわー、ですよね。
そしてコペン2号は2005年3月末に納車されました。ただこの時点ではまだ免許が取れておらず、実質稼動開始は4月20日でした。そこから現在までおよそ1年3ヶ月。気付けばコペン1号の稼動期間を超えていることに気がつきました。コペン1号があまりに短すぎたというべきか。ただし距離はまだ2万1千キロです。
この車には飽きません。先日もオープンで走っていたそう思いました。田舎を走れば畑を焼く匂いや土の匂いが、高速道路を走れば爽快な風が、パン工場の横を走れば幸せな匂いがダイレクトに伝わってきます。トバさなくても楽しいし、トバしても楽しい。夏の夜なんて最高ですよ。本当に気持ちがいい。
デザインも気に入っています。ちょっと可愛らしすぎる、とは僕も思います。でも最近の車を見てみてください。ほとんどの車が目じりを吊り上げて、いかつい顔をしています。なんでそんなに怖い顔せなあかんのよ、と言いたくなるようなデザインばっかりじゃないですか。そこにきてこのコペンのほんわかフェイス。ワーゲンのビートルや、ミニとかと並んで、見る人を幸せにするデザインだと思うのですがいかがでしょうか。
性能的にも大満足です。通常のシーンで、もっとパワーがほしいと思うことはまずありません。一般道でも、高速道でも、僕の車より速く走っている車なんてほとんどいないからです。これはトバしている、んではなくて、レーンチェンジの際の加速とか、坂道での軽快さとか、信号が青になった時のゼロ発進とか、そういう日常的な場面で、僕の車を置いてけぼりにしていく車なんてほとんどいないということです。
そしてその性能を100%使いきれるという所にも楽しさがあります。要は誰でもアクセル全開で走らせることができるということです。これはもちろん絶対的なパワーがないからそうできるわけですが、それだけでなく、最大限にパワーを出した時でも安全・安心に運転できるだけの車の剛性や、マイルドな挙動があるからです。そしてウデさえあればマイルドな挙動を打ち破って過激な走りをすることだってできちゃいます。FFなので豪快なドリフトは難しいですが、高速コーナーでいかにアンダーステアを出さないようにアクセルを調整するかがウデの見せ所で、アクセルを抜いたり、ブレーキを踏んだりして、一気に向きを変えることも可能です。おっと、ちょいマニアックな領域に入ってしまいました。
��枚目は雑誌カートップで、2002年の筑波オブザイヤーに選ばれた時の記事です。筑波の最終コーナーでの旋回速度がポルシェと5キロしか違わない、って清水さんが書いてます。
そんなわけで今のコペン2号は大事に乗っていきたいなと思う今日この頃です。
0 件のコメント :
コメントを投稿