僕がこのアニメを見ていたのは3歳ぐらいとのこと。当時のTV版をリアルタイムで見ていたことになります。さすがにこの頃の記憶はほとんどありません。インパクトの強い2つの場面だけ、かすかに覚えています。(正確には「覚えていた事を、覚えて」います)
もう1つはどこかの星に鉄朗が取り残されたまま999号が発車してしまったというシーン。これも詳しいことは全くわからないのですが(今ネットで調べてもすぐにはわかりませんでした)、僕の記憶の中では、途中で999号が止まり、後ろ向きに進んでいる絵があります。999ってその星の「1日分=自転1周」だけ停車して、時間になれば有無を言わさず出発します。だから毎回「時間内にちゃんと戻ってこれるのか、メーテルと鉄朗は!?」というスリルがあります。だからついに乗り遅れた時の、この回の印象は非常に強いものだったのでしょう。なんとなーくですが、今でもそのシーンの映像を思い浮かべることができるもの。残念ながらこのシーンの実際の映像はまだ見つけられていません。
実は先日映画版の「銀河鉄道999」と「さよなら銀河鉄道999」を見直したんです。今見てもなんだか胸にせまってくるものがあります。単純な子供向けのSF冒険ものとして見ると、ストーリーもキャラも稚拙に見えるかもしれませんが、それだけに分かりやすい、そして熱い、作者の主張が見えてきます。
それにしても「さよなら銀河鉄道999」で最後にメーテルと別れるシーンは何度見ても泣けます(笑)。なんで別れなくちゃいけないの、メーテル!!?って誰しも叫びたくなると思うのですがいかがでしょうか。「私は時の流れを旅する女」だからでしょうか。(わからない人は是非この映画を見ましょう。)
ところで銀河鉄道999は、映画版とTV版では鉄朗の設定年齢が異なります。TV版が10歳ぐらいの子供に設定していたのに対し、映画版では14、5歳という設定になっています。だから顔も結構違っていて、映画版の方がカッコ良い。TV版はいかにも松本零士的なキャラで、それはそれでいいんですけどね。(ちなみに1998年に作られた999の映画では、ストーリー的に映画版の続きなのに、キャラがTV版を踏襲していて混乱しました。そのためか興行的にも振るわず、翌年に予定されていた完結編が中止になってしまいました…。)ちなみにメーテルや車掌さんは全く変わりません。
子供の頃にこういう素晴らしいアニメを好きになれたことは間違いなく幸せなことだと思います。見たことない人はとりあえず映画版をご覧ください。では。
それにしても最近、著作権を無視した画像ばっかりだな。怒られませんように。
999はなんとなぁ~くリメイク版を観たり、夏休みのアニメ特集で観たりした記憶が…
返信削除面くいな私としては、映画版のカッコイイ鉄郎が好き♡→ܫ←♡
私にはくらぁ~い感じの印象のアニメですねぇ・・・
CMの鉄郎の「ばぁ~~」にうちの妹がはまって、おおうけしてました。
若者の笑いのレベルには驚かされる・・・
う○こ…って言ってもうけるんじゃ…