黄色い線って、いわゆる点字ブロック。つまり視覚障害者の方が歩く指標じゃないですか。なので
「目が見えない人に、そんなホームのギリギリを歩かせていいのかよ?」
と思うのです。目の見える人が「黄色い線の内側」を歩いて、目の見えない人がより線路に近い「黄色い線の上」を歩くなんてどう考えてもおかしい!危ないじゃん!
と、中1の頃からずーっと思っていたのですが、先日ついに疑問が解決しました。
僕が間違ってました。
あの黄色い線は視覚障害者の方が「その上を歩くためのもの」ではないのです!
「そこから先は危険だよ」とお知らせするためのラインだったのです!
なるほど!当たり前といえば当たり前ですね。
どうも黄色い点字ブロックの上を白い杖をつきながら歩いている様子をイメージしてしまいがちですが、改めてよく見てみると白い杖をお持ちの皆さんはほとんど、目の見える人にまじってホームの上を普通に歩いておられます。
とは言え
やはり点字ブロックの上に立ち止まったり、荷物を置いたりするのはよろしくありません。駅のホームについては「本来は」上述のとおりなのですが、やはりブロックの上を歩くのがお好きな方もいるようですし、歩道なんかでは多くの方が基本ブロックの上を歩かれるようです。路上駐輪が非常に迷惑な構図は駅前でよく見かけます。
またWikipediaによると、鉄道会社や駅ごとに点字ブロックの形状や配置ポリシーがまちまちで混乱をきたしているそうです。ちゃんと統一してほしいですよね。仕事しろ行政。
視覚障害者誘導用ブロック - Wikipedia
都内では多くの駅でホームドアが設置され始めていますし、点字ブロックの役割もまた変わってきつつあるようですが、とりあえずは長年の疑問が解決してよかったです(^_^;)。
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