2008年12月19日金曜日

2008アルバム・ランキング(後編)

2008アルバム・ランキングの後編です。お暇な方は前編からどうぞ。

全体的に今年はやはりクラシックものが多かったです。そのほとんどは実際にコンサートで生で聞いて感動したもの、もしくは相変わらずの「fromのだめ」です。いずれにしても僕にとっては大切な「音楽との出会い」です。

それではランキングを続けます。「おすすめ度」ってのはあくまでAmazonでの星付けです。僕の評価ではありません。

☆第5位!
ピアノの森 ピアノ・コレクションピアノの森 ピアノ・コレクション
アーティスト:オムニバス(クラシック)
販売元:SMJ(SME)(M)
発売日:2007-07-18
おすすめ度:5.0

アニメの映画「ピアノの森」のサントラ…ではなくてコンピレーションです。映画に登場する曲やしない曲も含め、クラシックのピアノの名曲ばかりCD4枚組となっています。しかも演奏者は有名どころばかりで、大変お買い得なCDとなってます。

大変邪道&お恥ずかしいのですが、僕はこのアルバムでグレン・グールドさんの素晴らしさに出会いました。1枚目ってほとんどグールドさんのベスト盤みたいなものなんですよね。(ただしゴールドベルグ変奏曲は含まず。)特にベートーベンの運命(リスト編曲のピアノ版)なんて、グールドさんのアルバムまるごと1枚入ってます。他にもバッハのイギリス組曲2番やイタリア組曲など、すごく気に入りました。

そのほかリストのラ・カンパネラ、そしてショパンの名曲の数々が有名ピアニストによって演奏されています。クラシックの入門盤としても良いでしょう。

とにかくアニメ関連CDだからといって軽く見てはいけません、このアルバム。選曲の質、演奏の質がとても高いです。そして凄まじいまでのコスト・パフォーマンスの良さ。地球上の全ての人にお勧めできる1枚です。

☆第4位!
ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番
アーティスト:カラヤン(ヘルベルト・フォン)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2003-09-26
おすすめ度:4.5

カラヤン&ベルリン・フィルのブラームス交響曲全集。Amazonにてお値段なんと2191円!!超絶お買い得です!すぐに買いましょう。

とにかく何回聞いても飽きません。

僕はクラシック初心者らしく(笑)、ブラームスの1番が大好きなんです。それもこれもこのアルバムを聴いたからに違いありません。いったい何度聞いたことか。

ブラームスの1番は他に何枚か持っていますが、すみません、このカラヤンさんのがダントツです。(つい最近のブログで金聖響さん&OEKのを絶賛していますが、実はその遙か上を行く完成度の高さです。)だって何回聞いても飽きない上に、いちいち感動するんですから。

クラシックなんて全然興味ないぜ!って人に聞いてもらいたいアルバムです。とにかく40分ほど我慢して第1番を通して聞いてもらいたい。きっと人生が変わるはずです。

☆第3位!
スリラー 25周年記念リミテッド・デラックス・エディション(DVD付)スリラー 25周年記念リミテッド・デラックス・エディション(DVD付)
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:SMJ(SME)(M)
発売日:2008-02-20
おすすめ度:4.5

このアルバム、細かいエディション違いがいくつかありますが、どれでも構いません。とにかく聞いてください。以前ブログにも書きましたが、人類がたどり着いた至高の音楽がここにあります。

にも関わらず何故3位なのかというと、それは単純に聞いた回数がベスト2つに劣るから。それは何故ならほとんどの曲が既に何度も聞いた曲だから、です。(言い訳)

とにかく「スリラー」「Beat It」「ビリー・ジーン」もうどれでもいいです。とにかく聞けばわかります。時代も音楽性も関係ありません。頭に浮かんだワードは「最強」。まさにInvincible。

さらにさらに、なんとこのアルバムには今現在の一流アーティストによるリミックスも収録されています。一時期マイケルさんのリミックスにハマりまくっていた僕にはこれ以上ないほどのサプライズ・プレゼント!特にエイコンさんの「スタート・サムシング」は珠玉。カニエ・ウェストさんの「ビリー・ジーン」もいいですね。テンポが遅めに設定されている分、マイケルさんの歌声がより深く味わえます。

宇宙中のすべての生き物にお勧めの1枚です。

☆第2位!
Personal SoundtracksPersonal Soundtracks
アーティスト:槇原敬之
販売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2008-11-19
おすすめ度:5.0

待ちに待っていた槇原敬之さん会心のニュー・アルバム!日本人ならとりあえず買ってください。

うまく言えませんが、とにかく素晴らしいメロディー・歌詞・音楽・音色です。槇原敬之さん以上に音楽と歌詞がマッチしているアーティストがいたら教えてください。…いーえ、そんな人はこの地球上に存在しません。まさに天才です。

天才なんです。にも関わらずどうしてもこんなにも我々一般ピーポーの心に寄り添った歌が作れるのか!?それは天才だからなのでしょう…って言ってしまったらおしまいです。もちろんそれもあるのでしょうが、僕が思うに、槇原さんは僕らが日常にふと思ったこと、感じたことを(でもすぐに忘れてしまうようなこと)ありのままの姿で思い返させてくれるからだと思います。特にこのアルバムに限ったことではありませんが、たとえば冬の寒さを、夏の太陽を、夜空の星の美しさを、人間の美しさと醜さを、そして愛することの切なさと美しさを…。

自分で書いてて赤面してきました(*^_^*)

このアルバムでは音楽的には、「太陽」や「Cicada」の頃の僕が最も好きなテイストに回帰してくれた感があります。ですが歌の内容的にはここ数作のアルバムとは大きな違いがあります。それは愛する人の存在。最近はほとんどなかった、ラブ・ソングがいくつか含まれています。槇原さん本人に何かあったのでしょうか?

��曲目の「Taking The Central Course」は特に、心に深くつきささりました。おそらくは、それが槇原さん自身の包み隠さない「告白」だからなのでしょう。

☆そして第1位!
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト & ブラームス:ダブル・コンチェルトベートーヴェン:トリプル・コンチェルト & ブラームス:ダブル・コンチェルト
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2004-12-08
おすすめ度:5.0

決して「クラシックを1位にして、ちょっとアカデミックな自分を演出(笑)」したのではありません!今年もっとも愛聴したアルバムがこちらです!!

特に、ジョージ・セルさん指揮でバイオリンにオイストラフさん、チェロにロストロポーヴィチさんを迎えたブラームスのドッペル・コンチェルト(二重協奏曲)はいったい何度聞いたかわかりません。すごすぎです。事実、コペンには今でもずっとこのCDがセットされています。(iPod忘れたときには常にこのアルバムを聴いてるんです。)

きっかけは1月にサントリーホールで聞いた都響&小泉和裕さん&加藤知子さん(ヴァイオリン)&原田禎夫さん(チェロ)の演奏です。このときの演奏にすごい感銘を受けて早速購入したCDをこれだった、のです。

生の演奏も素晴らしかったのですが、CDを聞いてなおその曲を好きになることってよくあります。と言うかこの曲に限ってはCDの方がインパクトが強かったくらい。

だってソリスト&指揮者が常識外のオールスター・キャストなわけですよ。当時のソ連を代表する、というか世界を代表するソリスト達に指揮者がカラヤン、およびジョージ・セルなわけで、まさに最強コラボと言うしかありません。絶対に後悔はしないので、少しでも興味を持った人はこれを買いましょう。だって1300円だよ(笑)!!

あ、あとこのアルバムはイヤフォンを比較購入する際の試聴曲としても大変重宝しました。ヴァイオリンとチェロが上手にバランス良く響くことが、購入の第一条件だったので。その辺の話は2008年1月のこのブログをご参照ください。まぁ音源は決して良くなく、ノイズも結構多くて問題の多い録音ではありますが、演奏の良さと曲の良さがそれらをカバーしてあまりある感じです。

上のAmazonのリンクから試聴できます。是非ブラームスの二重協奏曲の第3楽章を試聴してください!!

こういう素晴らしい音楽との出会いがあるから、僕は足繁くコンサートに通うのでしょう。

以上、2008に愛聴したアルバム・ランキングでした。誰かの参考にでもなれば幸甚です。

2 件のコメント :

  1. カモノハシ通信、いつも楽しく読ませていただいてます。
    これを読んで、ランキング2位の槇原敬之のCDが気になったので借りてみました!オススメの一曲目、心にしみるいい曲ですね。曲も歌詞も歌唱力もピアノもすばらしい、まさに天才なんですね。借りてみてほんとによかったです。何度も聴いてます。このアルバムの中で他にイチ押し曲がありましたらぜひ教えてください。

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  2. 嬉しいコメントありがとうございます
    ��曲目の「君の後ろ姿」も好きです。昔を思い出してキュンとなります(笑)。

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