クリスマスは教会に

メリークリスマス!(って言いつつ25日にはなぜか終わった感のある、謎の国ニッポン)

ってことで昨日、聖心女子大学のクリスマス・ミサに行ってみました。「ミサ」ってところがカトリック風ですね。プロテスタントだと「ミサ」って言葉はまず使いません。「礼拝」です。

僕は中高大とプロテスタントの学校に通っていましたので、プロテスタントの礼拝にはとても親しんでいますが、カトリックのミサは初めてです。礼拝堂に入った時点でまず、マリアやヨセフ&幼子イエスの大きな像が飾られているところからして新鮮でした。

礼拝の内容もかなり異なっていまして、カトリックの方がより厳か・格調高い感じ。特に参加者全員でたびたび使徒信条(ってのも僕は知りませんでしたが)などの決まり文句を唱和するところがとっても宗教的。司祭(プロテスタントにおける牧師)が節をつけて歌うように祈るところなんかは、なんだかお坊さんが読み上げるお経との共通点を感じてしまいました。プロテスタントの礼拝ではそこまで宗教的な感じを受けることはないと思います。

司祭が歌い、参加者が歌い、と軽いミュージカル仕立て?。知らない歌も多かったですが知ってるクリスマス・ソングもいくつかあり、たくさん歌えたのが楽しかったです。

礼拝後は学生食堂でココア&クッキーをいただきます。たくさんのOGさんが、軽い同窓会のように楽しそうに談笑しておられました。こういう雰囲気は好きです。

全体的にとても心温まる時間を過ごすことができました。とても正統的なクリスマスの祝い方をした気分。来年もまた行きたいですね。

その数日前には聖心女子大学グリークラブのクリスマス・コンサートにも行ってきました。こちらもすごく良かったです。東大の男子学生が一部の曲で合唱参加してました。大学のコンサートってなんかいいです。僕が行ったのは土日2公演のうちの日曜日の方だったのですが、土曜日の方には大学のOGでもいらっしゃる皇后様も見に来られていたそうです。

男子禁制?の女子大に何度も足を踏み入れるなんてちょっと畏れ多いですね(笑)。


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