「NHK ザ・プロフェッショナル 宮崎駿の回(2008.8.4)」
こないだの放送です。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。「崖の上のポニョ」を生み出すまでの数年間にほぼ密着取材した迫真のドキュメントとなっていました。
小さなハンディカム(たぶんSONY)での撮影を条件に取材を受け入れたとのことでしたが、おどろいたのがその取材映像のキレイさ。もちろんハイビジョン。ハンディカムもここまで来たのかと改めて思い知らされました。もちろん取材してる人のカメラワークがプロだから美しく見えるというのもあるだろうけど。
これからビデオカメラを買おうと思ってる人は、間違っても安い標準画質のものを買ってはいけませんよ。絶対にハイビジョンにしましょう。現在各社から出ているメモリタイプのハイビジョン・デジタルビデオカメラは画質・サイズ・値段の面でちょうどいい具合に成熟した感があります。今売ってるビデオの画質なら10年たっても十分満足いくのではないでしょうか?ちなみに僕としてはキヤノンのHF10、HF11、HF100あたりを強力にオススメします。
あれ、話がずれた。
この宮崎さんの番組ですが、これを見て、もう一度「ポニョ」が見たくなりました。前に見たときには「ふわ~ん」と伝わっていた作者の思いが、より明確になったからです。やっぱりトキさんは特別な人だったんですね。なんとなくは分かってましたが…。
小説にしろ映画にしろ、僕にとっての名作の第一条件とは「繰り返し楽しめること」です。果たして「ポニョ」は僕にとっての名作になるのでしょうか?今日あたりもう一回見に行こうっと。
まぁ宮崎駿さんからしたら、僕みたいなオッサンに評価されてもちっとも嬉しくないんでしょうがね。いつの日か僕の娘にでも評価されたら良いのではないでしょうか。
…あんまり番組のレビューになってないな…。とても良い番組でした。録画してあります。
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