始まる前までは例によって「どーせコリすぎて逆につまらんだろーよ。待たされる選手が気の毒だ」などとうがった見方をしていたのですが、反省。大変素晴らしいセレモニーとなっていました。
「最新技術を前面に押し出した訳分からんけどすごいもの」で来るかと思いきや、見た目は意外とアナログ。色使いもかなりシブい(いい意味で)。特に前半の、歴史的なパートは見ていてすごみを感じました。単純にたくさんの人間が動いているだけ、ではなく、動いている人々それぞれが熱い思いを抱いているのが伝わります。またそれをトータルで美しくとりまとめ、あくまで中国人にしか出せないような味わいを出したところが良い。
さらにはちょっとしたユーモア感覚も。特に印象に残ったのが、ピアニストのランランさんが横に座った女の子とピアノを弾くシーン。女の子は心から楽しそうで、段取りとか特になさそうな感じ。鼻とかかいてるし。中国のことだから「見た目完ぺき主義」で仕上げてくるのかと思いきや、そうでもないユル~っとした部分もあって、そこが良かった。
あとニコニコ顔マークがナイス・センス。あれ、右上に書くかね!?(良い意味で)
子供のリュックの絵も気になる
それにしても選手入場は長かった。カメラ撮ってる選手が多かったですねぇ。きっと明日には選手側から撮影した動画がYouTube等にたくさん流れることでしょう。探してみようっと。
素直に素晴らしい開会式だったと思います。まぁ長かったけどね。
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