夜行バスはしんどい

先日、大阪→東京間を夜行バスで移動してみました。夜行バスを使うのは3回目ですが、ずいぶん久しぶり。過去2回はいずれも「もう2度と使うものか、バスを!」と涙ながらに決意(笑)したものでしたが、果たして今回は?

しかも今回は最安をめざすということで、片道3,900円のバスを利用!

結論。しんどい!しんどすぎる!!

体力に不安のある人、到着したその日に大事な用事がある人は使ってはいけません。非常に危険です。僕は、こともあろうに到着後の昼から都響のコンサート。さすがの僕もまぶたが重い…い…い…。

夜10時頃に大阪梅田を出発して、横浜に到着したのが翌朝6時。途中休憩が3回ありました。夜12時をすぎると完全消灯され、正面含め全方位的にカーテンでガードされ、ちょっとした囚人(ゲド戦記みたいな)気分。たまに誰かが携帯電話を開くとまるで魔法のように白くぼっと浮かび上がります。完全消灯後はニンテンドーDSをやる人やおしゃべりする人もいなくなり、まぁ一応は寝る体制に入れます。

が、しかし…。

せまい!前後の間隔がせますぎる!!

とりたてて長い僕の足はもちろん、他のみなさんも大変窮屈そう。深く腰をかけて座っても両膝が前席にくっつきます。なので絶えず体制を変え、少しでもラクになろうとするのですが、そもそも動ける空間もほとんどなく…。と、言った絶望的な空間です。

その後利用した新幹線の座席が神様のように思えました。いや本当に。

もしかしたらもう少し値段の高いバスは違うのかもしれません。でも、いい大人の方に夜行バスはおすすめできません。到着した日に朝からしばらく寝られるのであれば、試しに使ってみてよいかもしれませんが。

高校・大学時代のスキー旅行ではバスにのるのも楽しかったのですがね。


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