2008年1月29日火曜日

パソコン音楽遍歴

鏡音レンを使ってみて、思ったことの続き。

いまやロックやポップスのほとんどの音楽はコンピュータなしでは作られていないと思われるほど、デジタル音楽は普及しました。楽器の音は極限までホンモノっぽく聞こえます。人間が演奏してるのか、打ち込み(コンピュータ)なのか、わからないこともあります。でも歌声だけはさすがに人間だけのものだったはず。(歌声の加工にはパソコン使いますが。)

でも今やその歌声までゼロからパソコンで作れちゃうんですよね、素人でも。これはすごいことです。要は自分ですべてやれちゃう可能性があるってこと。超オンチで、楽器も全然演奏できない、なんて人でも自分の曲を作れちゃう。それも歌つきで。本当、ある意味では夢のようなソフトなわけですよ。

だいたいこんなに上手に歌える少年、探したってそうは見つかりませんよね。

・・・

さきほどは自分のことを素人と言ってみましたが、本当はそれほど素人ってわけではないので、その辺の話。僕がパソコンの音楽と出会ったのは小学校3年生ごろ、ファミリーベーシックによってでした。Basic言語でプログラムを組んで動かすことが出来るファミリーベーシックでは、音楽をプログラムすることもできたんです。マリオやファイヤーボール(分かる人には分かるけど超懐かしい)を動かすのと同じくらい熱心に音楽のプログラムについても学習しました。

中学生になったら今度は本当のパソコンを買ってもらい、またBasicで音楽プログラミング。もっぱらドラゴンクエストの曲ばっかり、楽譜を見ながらプログラムしていました。当時のパソコンPC-8801MA2は(当時のパソコンにしたら)音楽能力がとても高くFM音源を同時6声出すことが出来たんです。ドラゴンクエストもどきのゲーム(らしきもの)に自分で音楽を入れていました。(キャラクターを動かしながら音を鳴らすのはかなり難しかった記憶がある。)

なつかしいカタログを発見!PC8801MA2_01PC8801MA2_02PC8801MA2_03PC8801MA2_04


ただししばらくするとパソコン以外のことに興味の対象がうつり、パソコン音楽はしばし休止。もっぱらゲームに使ってました。

が、中学2年のときに1本のソフトを購入。楽譜に音符を置くみたいにして音楽がつくれる!と当時としてはもう超画期的(だったと思う)なもの。名前忘れた。ちなみにまだmidiもそれほど普及しておらず、マウスなんてものにも対応していません。でもこれでまたパソコン音楽熱が再発。たくさんの曲を打ち込んでは5インチフロッピーディスクに保存していました。言うまでもないけどハードディスクなんて無いですよ。

そして中学3年の文化祭。すでに水泳部を引退していた僕は、徳永英明さんの曲「Love Is All」を自己アレンジしたものをパソコンに演奏させて展示しました。僕としては「自分でアレンジした曲」という「結果」を発表するための、パソコンという唯一の「手段」だったわけですが、当時このことを理解してくれる人は全然おらず。みんな「パソコンから音が出てる」というだけで終わってました。ある先生からは「パソコンから音が出る事の何がスゴイのか全然わからん」とまでわざわざ言われました。そうじゃなくて僕のアレンジを評価してほしかったのに。「アホな人間からは別に評価されなくていいや」てな傲慢な人生観を得たのはこれがきっかけでしたね、きっと。

※ネットで当時のソフトの画面ショットを入手!懐かしい!
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僕はこういう思い違い(僕が意図したのと違う所を感心されたりヒガんだりされる)をされることがよくあります。見当違いにホメられるのはまだ良いとして、見当違いに反感を持たれるのは結構イヤなものです。

うわーだいぶ話がズレましたが、要は音楽の打ち込みは実はだいぶ前からやってたんだよ、ってことです。でもその後、PC-98でレコンポーザとか少しかじったものの高校・大学ではほとんどやらず。もしずっと熱中していたら今とは違う人生だったかも知れません。

そんな素養があったからか、鏡音リン・レンや最近の音楽作成ソフトにも、比較的すぐになれることができました。パソコンに歌を取り込んで加工することは「にせゆず」で経験してましたしね。

・・・

そんなわけで今度は何の曲を作ろうかな。せっかくだからオリジナルでもやりましょうか。「甲山のうた(作詞:イナガキ)」「木枯し(作詞:ナカヤマ)」「かれら(作詞:ナカヤマ)」…。うーん、イマイチな感じが…。

豊かな人生って何だろう…orz

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