2008年1月11日金曜日

都響、素晴らしい

サントリーホール.jpgコンサート、良かったデスよぉ。

��曲目はチャイコフスキーの歌劇『エフゲニ・オネーギン』より「ポロネーズ」。知らない曲でしたが、大変明るく美しく親しみやすい音楽。やっぱ1列目は迫力が違うよなぁ!ってことをしみじみ感じられる曲でした。

そう今日も1列目!今日も、ってのは実は年末の吹田市民第九(関西フィル、指揮は藤岡幸夫)も1列目だったんですよね。今日は年末のときと違ってより中央に近い1列目でした。ちょうどソリストのすぐ斜め後ろぐらい。ピアノ協奏曲ではその超絶技巧がよく見えて楽しい。なによりコンサート・マスターのバイオリン生音が聞こえるのが嬉しいです。音のバランス的にはイマイチなんですが(どうしても高音が強調して聞こえるし、ピアノが置かれたらチェロの音が聞こえにくくなる等)、目の前で大勢の人が演奏しているという臨場感そして何というか特別な感じが大変気に入りました。

そうそう今日のオーケストラは東京都交響楽団。いわゆる都響です。「のだめカンタービレ」にも登場したジェームス・デプリースト氏が常任指揮を務めていることでも有名です。演奏はもう(僕が聞いた中では)超一流でした。そして第一バイオリンの第3プルト(列)目にいる方と、第二バイオリンの首席(たぶん)の方が大変美人なのも好印象。笑顔が素敵でした(笑)。コンマスの男の人もソリストに笑顔で拍手しているところが誠実そうで好印象。なんか明るく楽しそうな雰囲気がするオーケストラで、シーズン券買っちゃおうかなと思索中。定期公演のシーズン券だと今日座った1列目の席ってなぜかB席扱いなのでお買い得っぽいんですよね。(今日はS席扱いでしたが。)

指揮者は小泉和裕さん。小泉元首相に年恰好がとても似ています。背筋がピンと伸びた礼儀正しい演奏が非常にかっちょ良かったです。今、僕がもっとも憧れる職業は指揮者です(この件についてはまた今度ブログで書こうっと)。

そして2曲目はバイオリンとチェロのソリストをむかえての、ブラームス、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。これまた初めて聴く曲だったのですが、今からアマゾンでCDを注文することを心に決めているくらい超気に入りました。ソリストの2人が僕のほとんど目の前で弾いてくれているわけですから、これはもうすごかったです。第2楽章はバイオリンとチェロのユニゾン区間が結構あるのですが、1発目はいまいち合ってなかったのが、2回目にはカンペキに合っていました。ハーモニーもいいけどユニゾンもカンペキにそろうと身震いするぐらい感動しますね。またメロディもいいんだよね、この曲。お勧めです。

最近ちょっとブラームスにはまりつつある。こないだ交響曲第1番~第4番まで全部買って聞き込んだところなんですよね。特に交響曲第1番はCDが3枚になりました。ちなみにこれもfromのだめです。こないだのTVスペシャルの最後に千秋が振ったのが1番です。

ここで休憩。ロビーでワインなんか飲んだりなんかして、ちょっとセレブな気分を楽しみました。グラスワイン500円は良心的ですよね、サントリーホール。

休憩中ふと左斜め後ろを見ると、さっきまでいなかったヘンなおばさんが座っています。50歳ぐらいかな。なんか手を合わせて上下にする動作を繰り返している。見るからにヘン。新興宗教?なんか不安。

そして3曲目。僕が大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番!ちなみにこれもfromのだめです(笑)。生で聴くのはこれが2度目で1度目は去年の春に池袋の東京芸術劇場で聞いた及川浩治さんピアノによるもの。あのときはホールのほぼ最後方でしたが今日は1列目でしかもピアニストがよく見える位置。期待大です。

ピアニストは今仁喜美子さん。とろけるようなラフマニノフ…。僕はどっちかというともう少し粗引き胡椒チックな激しい演奏の方が好み(及川さんはまさにそうです)なのですが、このラーマソフトみたいなラフマニノフも非常に良かった。滑らかに弾くのって実はけっこう力使うと思うんですよね。タフで完璧なテクニック。オーケストラとの息もぴったりでした。

しかしここで問題が!さっきのヘンなおばさん。うるさいんです(怒)!!!シュッシュシュッシュ言ってる!!!若干抗議の意味も込めて左後ろを振り返ると、なんだかノリノリで体を揺らしてるし。しかも超楽しそうな笑顔を浮かべて。おそらくはある種の障害をお持ちの方のようです。注意したいのですが、そんな勇気もなく…。もう一度振り向いて、笑顔で目を合わせたら「伝わる」かなぁと思ったのですが、全然目も合わず。本当にノリノリでシュッシュ、シュッシュ言いながら聴いてます。カンベンしてくれえ~。

僕の集中力が足りないのかもしれませんが、あのシュッシュ音では無理です。音楽に集中できません。仕方ないからずっと左耳を左手で囲むようにして(左後ろの音が聞こえないようにして)聴いてました。途中バイオリンの後ろの方の人も演奏が休みの時あきらかにへんな顔で、おばさんの方を見てましたから結構みんな迷惑してたはずです。

第2楽章の美しいところでもずっとうるさい。僕はもうイライラしてきて、懇願する意味で手を合わせてその人の方を向いて頭を下げたのですがどうやら眼中にない様子。このおばさんにはもう本当にうんざりしました。おかげで第2楽章はほとんど記憶にありません。お金を少し返してもらいたいくらい。もしこれが前半だったら、間違いなくホールの係員に言って注意してもらうか何かしてました。

第3楽章はけっこう盛り上がるのと、覚悟を決めて完全に左耳を囲って聴いたので、なんとか演奏に集中することができました。やっぱりラフマニノフの2番は美しい。

最後アンコールでショパンのノクターンをやってくれました。ただしシュッシュ音が邪魔して全然楽しめなかったけど。ピアノソロだとどうしてもね。

なにより腹が立つのがあれだけノリノリでシュッシュ言っておいて、一切拍手してやがらなんです、このおばさん。何だよこいつ。障害を持ってようが容赦しねーぞ!オラ、許さねーぞ!!思わずスーパーサイヤ人になってしまうところでした。すぐ前の人とか相当つらかっただろうな。

…そして絶句したのが終演後。立ち上がったおばさんを見たら、なんと!オッサンでした。なんだかもう…。

でもラフマニノフ含めて大変素晴らしい演奏会でした。なんだかんだ言って駅からの帰り道、音を出さない口笛で第3楽章を吹いている自分がいました。時間が経てば経つほど気持ちが盛り上がってきて、家につく頃には大音量でラフマニノフを書けながら横浜あたりまでドライブしたい気分になっていました。残念ながら一応ワインを飲んでいたのでドライブは自粛し、このブログを書いています。

今年は去年にも増してもっともっとたくさんのクラシック・コンサートに行こうと思っています。定期会員になることも真剣に検討中(3万円くらいで9回も聴けるんだから得ですよね)。音楽の好きな、クラシック・コンサートに付き合ってくれる彼女を募集中です。宜しく。

と、いうかクラシックが好きで、ピアノが好きで、KANと小田和正と槇原敬之と徳永英明と永井真理子とビリー・ジョエルとビートルズが好きで、野球観戦が好きで、写真も好きで、村上春樹が好きで、ドラえもんが好きで、カー・レースとカレー・ライスと軽のスポーツ・カーが好きな人いないかなぁ。ヘンじゃない人で。いないよなぁ、きっと。

写真はサントリー・ホール入り口を携帯電話で撮影してパソコンでリサイズしたもの。ちなみに1つ前の写真はそのすぐ後ろにあるサブウェイの店外席から携帯電話で撮影した写真そのまま、です。

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