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ところで僕のマニアックさってホント中途半端デス。知らない人からしたらマニアックに見えるかもしれないけど、ちゃんと知ってる人から見たら全然なわけで。音楽の話にしても、カメラの話にしても、パソコンの話にしても、クルマの話にしても、何でもそう…。豊かな人生って何だろう… orz
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鏡音レン君の「翼をください」の音質を改善しました。主に伴奏部分のピアノ。
以前アップしたものの音源はソフトウェア音源と言って「パソコン自身がシンセサイザーになって音をつくる」仕組みでした。それを今回はハードウェア音源(外部の音源)を鳴らす方式に変えました。
もっとも最近はパソコンの性能が飛躍的に上がったこともあり、ソフトウェア音源も高品質化。いまやほとんど音楽はソフトウェア音源を使って作られているそう。確かに物理的な箱がいらない分扱いやすいですし、価格的にも手を出しやすい。でもいいやつは数万円もします。
ちなみにWindows XP以降のパソコンにはMicrosoft GS音源というソフトウェア音源がもとから内臓されています。だからそのままでmidiを鳴らすことができます。たまにネットから貧弱な音楽が流れてきますよね?アレです。またかつては有料ソフトだったヤマハのS-YXG50というソフトウェア音源が現在は無料でインストールすることができるので、手軽により良い音を鳴らしたい場合は便利です。ですがやっぱり無料の音源だと音もそれなりです。
今回はローランド社のSOUND Canvas SC-155というハードウェア音源を使いました。発売されたのは今から16年前の1992年!知ってる人には懐かしいものかも。さすがに現在の一線級の音質ではないのでしょうが、それでもピアノやバイオリンの音などは、S-YXG50とは比べものになりません。これをUSBのmidiインターフェースからmidiケーブルでつないでパソコンから音を出します。
出した音を今度はUSBオーディオ装置(ONKYOのSE-U55)のLINE INからパソコンに逆輸入してWaveファイルとして録音。これで伴奏パートがとりあえず使える状態になります。
録音したWaveファイルを切ったり貼ったりリバーブ(残響)効果をかけたりして、チョチョイと編集。同様に歌声の方もいろいろとエフェクトを施します。あとはそれぞれのWaveファイルをミックスするソフトをつかって合成します。
この辺の編集作業をするためのソフトが一般的にはDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフト)と呼ばれているそうで、無料のものから高価なものまでいろいろあります。僕はとりあえずネットで見つけたフリーのものを使っていますが使いにくいので何かいいものがないかと物色中です。
そういえば「週刊○○を作ろう」でおなじみのデアゴスティーニから「週刊マイ・ミュージックスタジオ」なるものがつい先日刊行されました。まるで僕に合わせたかのような(?)発行タイミング。明日買ってみようかな。どうやらSinger Song Writerというソフトが付いてくるらしい。あれ、そういえば僕もSinger Song Writer持ってるじゃん。忘れてた。7年くらい前のものだけど…。
とにかく、そんなこんなで伴奏のピアノの音をグレードアップ!してみたのでヒマな人は聴いてみてください。ピアノの音はあきらかに重くリアルになりました。
あ、動画の画像はいわゆるニコニコ動画バージョン。ちなみに3日間で900再生・40コメントいただきました。自分の動画にコメントを付けてもらうのは結構緊張しますね。予想外に好意的でマトモなコメントばかりだったのでとても嬉しかったです。暇な人はニコニコ動画から探してみてください。
おおおおおおー!
返信削除レン買ったんですか!!!!!
しかもしょっぱなからうまい!!!
高音パートもいいですねー・・・。
マイリスに入れときます!
ボーカロイド・デビュー&ニコニコ・デビューしちゃいました!
返信削除他にもアップしてるから聞いてみてください。