Google Homeで英会話の練習を

それなりに便利に使ってはいるGoogle Home mini。主には、天気予報を聞いたり、タイマーに使ったり、息子の「○○を英語で言って」に使ったり、…そのぐらい(^_^;)。

過去記事
Google Home miniを壁掛けしてみた|カモノハシ通信3
ラズパイZero WにGoogle-Home-Notifierを導入(手順メモ)|カモノハシ通信3

今年の9月以降Google Homeが二ヶ国語対応されました。今までは日本語でしか会話ができなかったのですが、現在ではこちらが英語で話すと英語で返してくれるように。当然設定しだいでは日本語+英語以外にも、英語+イタリア語、ドイツ語+フランス語なども可能。

自然言語認識技術の進歩はものすごいです

早速、英語を設定。Google Homeには、あらかじめ自分で決めたフレーズで特定の処理を実行してくれる「ルーティン」という機能があるので、それを使って「Turn on the television」と言うとテレビの電源が入るように設定をしてみました。他にも「Turn up TV」でテレビのボリュームを上げたりですとか、いくつか作ってみました。

※ルーティンの設定方法はこちら
Google Homeでドライブヘッド発進!ルーティンの設定方法|カモノハシ通信3

僕の発した言葉がちゃんと英語と判定されれば、正しく機能するはずです。

「Turn on the television」の方はまあまあの認識率。ちゃんと機能しました。

ところが「Turn up TV」がなかなか上手くいきません。僕はそれなりに英語の発音には自信があるのですが、それでも

・曲TV、ですとか
・QNAP TV、ですとか
・ケンタッキー部位、ですとか(なんじゃそら!)
・今日のカープTV、ですとか

そんなふうに認識されること多々。Google Homeに話しかけた言葉は記録されておりWEBから参照することができますが、そんな羅列を見て愕然としてしまいます。

どうですこれ

せめて英語と判定してほしいのですが「ケンタッキー部位」なんかは完全に日本語認定の結果となっており、日本語で「すみません。よくわかりません」なんて答えてくるので、無性に腹が立つとともにプライドがへし折られます(^_^;)。(英語と判定されれば英語での応答になります)

うまいこと使えば英語の練習になります


しばらく練習していると認識率も上がってきます。それはつまり「より伝わる発音」に近づいているわけです。Google Homeに聞き取れたのだから、生身の人間にもちゃんと聞き取れるはずですもんね。普段、外国語で会話する機会の少ない人にとっては貴重な「話し相手」です。

子供の英語教育にも使えそうです。

Google Homeへの様々な指示命令を英語にして、息子にもそれを言わせることで、自然と正しい英語の発音が身につけられそうです。妙な恥ずかしさとかそういうのを感じる前から、正しい発音に親しむことができればそれは人生将来にわたって大きな武器となることでしょう。

が!

あろうことかハーマイオニーさん(奥様=魔女)が笑ったりするんですよ。僕が普通に「Turn off the television」とか発声すると。その日本的なのが良くないんだよー!さらに認識に失敗してテレビが消えなかったりなんかすると、さらなる冷笑をあびせてくる始末。それどころか「じゃあ私がやるわよ。OK Goolge、ターン・オフ・ザ・てれびじょん」と日本語発音したら、ちゃんと認識されてテレビが消えたりするんですよ、コンチクショー!Googleさん、そんな日本語英語まで認識しなくていいから!!

と、家庭内でいろいろありますが、これからもGoogle Home miniを有効活用していきたいです。ではまた。

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