ぼくと飛行機

たまに飛行機に乗ります。

昨年まではANAのブロンズ・クラスでした。日本中・世界中を駆け回るビジネスマンの方々とは比べようもありませんが、自分としてはけっこうたくさん乗ってきたように思います。昨日も乗ったのですが、そこで思ったこと(あるいはいつも思ってること)を3つ。

■その1:シートベルト外すの早すぎ

飛行機が地上に降りて指定の発着場に移動してるまでの間にシートベルト外してる人いますよね。あるいは発着場に到着したらしたで、シートベルト着用サイン消灯を待たずにすぐに外す人も多い。

なぜ?なぜ従えない?
��「駐車し直し」的にまた動くかもしれないじゃない)

そんな人たちは、地上での急ブレーキで勢いよく前方にふっとんでいけばいいと思います。シートベルト着用サインを守ってた人だけ生き残る、的に。

自分でもよくわからないのですが、そういうのがものすごくカンに触ります。能力低い人に限って身勝手な判断しますよね。そして自分が身勝手な判断しているのに気づいていない。これは例えば「オレにはちゃんと見えてるんだ」などと思って指示機を出さずに車線変更するドライバーにも共通です。どうやったって見えてない箇所・瞬間があるからこそリスク低減のために指示機を出すのだということを理解していない低能力な輩たち。

て言うかそんな早くシートベルト外したって意味ないじゃない。ってのは次の項目でも言えることです。

■その2:席を立つの早すぎ

みなさんシートベルト着用サインが消えた瞬間に席を立って通路に並びますよね。あれってどういう心理なんでしょう?だって、

・機外に出られるまでにはまだ結構時間かかるし、
・前に行けるわけではないし、
・せまいからギューギューになってる

じゃないですか。なのになぜ立って並ぶのでしょう?「お降りください」のアナウンスまでゆっくり座席に座っていればいいじゃないですか。

だいたい迷惑なんですよね。通路が人でうまっちゃってるから頭上に入れておいた荷物が取りづらい。まずは通路側の人が荷物をとって出口にむかい、それから窓側の人が荷物をとる、みたいなことでどうして出来ないのでしょうね。

■その3:機内販売でマイレージ登録するのにどうして…

こないだ初めてANAで機内販売を利用したんです。最近はけっこうお手頃な値段(3,000円とか)で魅力的な商品がありますよね。で、問題は購入にともなうマイレージ登録。100円につき1マイルもらえます。

��NAマイレージカードを持ってる人は問題ありません。マイレージ付きクレジットカードとかだとポイント変換率も高くてお得みたいですし、何の問題もありません。カードを渡すだけです。

問題は僕みたいにマイレージカードを携帯していない人です。なんとマイレージ番号が分からなければマイル登録ができないんです!しかも、

・飛行機の座席番号からマイレージ番号を紐づけられないのか
・搭乗時の半券とかにマイレージ番号の記載はないのか
・せめて後からインターネットで登録できないのか

すべてオールアウト。うーん、ANAのサービス上の盲点と言わざるを得ません。

僕は携帯電話アプリとしてマイレージカードを持っているので、物体としてのマイレージカードは携帯していません。そういう人ってイマドキけっこういるのでは?ちなみに「あ、携帯電話を見ればマイレージ番号わかります!」って嬉々としてスチュワーデスさん(で、いいでしょ。ダメ?)に言ったら「すみません、機内では電源をいれないでください」って言われました。当然ですね。

しかし文句を言いつつもそれに対応するのが僕です。昨日また機内販売を利用したのですが、その際にはマイレージ番号を暗記して臨みました。偉いでしょ。口頭で「ヨンサンゼロの~」って10桁全部言えましたよ。自分で自分をほめてあげたい、ってほどのことではありませんが。おかげですっかり覚えました。

・・・

相変わらず小ウルサくてすみません。心が狭いと言うか何と言うか。

ところで昨日は着陸後の機長アナウンスでこんなことがありました。

「私事ではありますが、わたくし本日をもちまして全日空を定年退職いたします。わたくしの最後のフライトにご搭乗ありがとうございました。今後とも全日空をよろしくおねがいします。」

期せずして機内には拍手が。たまにこういう出来事があると心がほっと温かくなりますね。お疲れさまでした。

クルマのスピード違反で何度も捕まってる僕が、そんな風に偉そうに言うことって正しくないですね、明らかに

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