ただし広角が弱いという弱点があります。ビデオカメラは皆そうで、キヤノンのはまだ広角が撮れる方なのではありますが、35mm換算で42mmという焦点距離はコンパクト・デジタルカメラから比べるとかなり長いです。要は引きに弱いってこと。結構アップに写っちゃうから狭い室内とかでは人間の全身を撮ることができません。
車載映像を撮ることも検討している僕にとって、広角側42mmというのは許容しがたい性能です。そこで登場するのが「ワイドコンバージョンレンズ」というオプションのレンズ。これをつけることで焦点距離が0.7倍、つまり約30mm相当になります。これだとIXYの55よりもさらに広角が撮影できるので文句はありません。
というわけで購入しました。キヤノン純正のワイドコンバージョンレンズ「WD-H37Ⅱ」。ちなみに発売日(8/27)当日にゲット。出たばっかりの新製品です。
HF100に取り付けたところ
これでどの程度変わるのか実験したのが下の2枚の画像です。同じ場所からHF100で撮影した2枚の写真を見てください。一目瞭然ですよね。左がノーマル、右がワイドレンズ装着時です。
ちなみにこのブログにあげている動画だと、フローリングのと水泳部OBレースのがワイドレンズ装着で撮影したものです。フローリングのを見るとわかりますが、画面周辺が樽上にゆがんでいます。これはワイドレンズ的にはいたしかたないところ。
むしろ他社製の互換品ワイドレンズなんかだと、周辺部が歪んだ上に画像が流れたようにぼやけてしまうケースが多々あります。やっぱりレンズはキヤノン純正に限ります!純正品だと画面隅々まできとんと写りますし、それはけっこうすごいことなのです。
問題は装着すると150gの重量増になってしまうところか。元の本体が380gなので、結構な割合の重量増です。でも見た目が本格的な感じがすることもあって、僕は今後つけっぱなしで使っていこうと考えています。
これ、購入を迷っている人は是非購入しましょう。それだけの価値はありますよ!便利だし、画質の落ちもほとんどわかりませんので…。
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