ソチ五輪の開会式は素晴らしかった!

ロシアの底力を感じました。今まで見た開会式の中で一番美しかったかも。

さすがロシア、有名で美しい音楽にはことかきません。まずはボロディンの「だったん人の踊り」。シンセサイザー的な音とオーケストラの音がうまく融合した素晴らしいアレンジでした。聖火台のときはストラヴィンスキーの火の鳥でしたが、同曲でフリーを滑るフィギュアスケートの町田君は嬉しかったことでしょう。チャイコフスキーも要所要所で効果的に使われていましたね。

プロジェクション・マッピング、なのでしょうか?フィールドに様々な映像を投影する演出はものすごく斬新だったと思います。最初の、少女が凧に引っ張られて天高く登っていくシーンは度肝を抜かれましたよね。まず雲の中を抜けてぶわーっと、そして登った後は雲海が足下に広がるあの感じ。選手入場時も分かりやすかったし。

そして最後の方のあのクラゲ…、もとい白鳥の湖。アイディアが素晴らしかったですよね。たくさんの糸みたいなのを頭からぶら下げて、クルクル回転することで風をまとい真円状に広がるという。美しかった。

早めに選手を入場させて、座らせて開会式を見せるという流れもなんか好感が持てましたし、さすがロシア、まだまだ力は健在だなと。芸術的な意味での。確かに日本にはあまりない、真にオリジナルな芸術家の力を感じました。

昨日のフィギュアスケート団体から見始めていますが、これからしばらくの間、楽しみです。

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