ソチ五輪、真の4回転キングは誰だ

今回の男子フィギュアスケートではほとんどのトップ選手が複数回の4回転ジャンプを跳んできていました。前回バンクーバーでは小塚君しか4回転をまともに成功させられなかったことから考えると、非常に大きな技術的進化のように思います。

で、結局誰が一番4回転をたくさん跳んだのか?また誰が一番4回転で点数を稼いだのか、ISUの公式採点結果を元に、主要選手を調査してみました。



4回転をたくさん跳んだのはもちろん、ケビン・レイノルズ君です!なんと8回。1度のオリンピックで8度の4回転に挑んだなんてギネスブックものでしょう。団体戦を差し引いても5回でトップです。

一部アンダーローテーション(表では(U)と表記)が取られていますが、4回転ジャンプとしては認められています。また演技後半での4回転を決めたのは全選手中、レイノルズ君のみです。

これだけ跳んだのに10位だなんて…。理不尽です…。

全体での最高得点はパトリック・チャン選手が個人戦フリー4T+3Tでたたき出した17.40。これGOEはまさかの3点満点!すごいです。

単体の4回転トゥループでの最高得点を出したのは羽生君で13.16となっています。GOEは2.86なので、こちらもほぼ満額GOEゲットに成功しいているようです。

と、言うわけで

真の4回転キングは

どう考えても

ケビン・レイノルズ君です\(^O^)/。そのチャレンジ精神に敬意を表します。もっと評価されてもいいのに…。



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