最近は結婚式場側でスライドショーの作成をしてくれるところもあるそうなのですが、わざわざ僕に頼んでくれたからには良いものを作らねばと気合いを入れています。
今回は新しい試みとして全編ハイビジョン(1440×1080)で作成しています。僕のパソコンが新しくなり、ハイビジョン・プレーヤー(Panasonic Diga XW-120)を入手したことで「これからはハイビジョンだな」と思いまして。今年前半に作成したイノウエ君のやイマニシ君のもいつでもハイビジョン化(ただしAVCHDのみ)しますので、AVCHD対応機種を購入したときにはお知らせください。今回のクロダ君はたまたまPanasonic Diga XP-12を持ってました。
それにともない作業もより複雑化(笑)。スキャンの時点からけっこう気をつかいます。ちなみにスキャナはキヤノンの複合機MP830およびMP790を使用しています。複数枚同時スキャンができるのが大変助かる。スキャンソフトは付属のMP Navigatorです。
スキャンした写真はPaint Shop Pro 6でレタッチ。傾きや色味を直します。この辺はもう手慣れたものです。
そして今回初登場の動画作成ソフトがCorelのVideo Studio 12です。実はVideo Studio 11を所有していたのですが、11だとAVCHDの読み込みはできても書き出しができないことが判明。それじゃ使えないので12にアップグレード。
結論的にこのVideo Studio 12は素晴らしいです。動作が安定していて、落ちたりしないのが最も良いところ。そして何でもできる!でもこの「何でもできる」のがクセモノで、何でもできるとなると何でもしたくなる、あるいは、しなくてはならない!って気持ちになってしまいます。
たとえばズーム&パンニング。写真のどこを中心にズームするとか、写真のどこからどこへパンニングするとか、全部作り込めるんです。「おまかせモード」を活用すればある程度ランダムで自動生成はできるものの、どうしても自分なりにすべて修正したくなります。
それからBGM。この曲を使って、というリクエストは受けているので、その曲を使っているのですが長さがなかなか合いません。ので、自分で切り貼りして編集します。
単純に切り貼りするだけでは不自然になるので、マルチトラックの音楽編集ソフトを駆使してなるべく自然な流れになるように、その曲のコード進行なんかも気にしながらくっつけていきます。
・・・・ここから自画自賛・・・・
思うんですが、写真のスキャンとかレタッチ、動画の編集、音楽の編集、全体の演出、そしてハイビジョンでのオーサリング、とここまで1人でできる素人ってそんなにはいないんじゃないでしょうか(笑)。さらに本番ではギターを弾いたり、ピアノを弾いたり、余興の演出を考えたり、写真を撮影したりと。そこまでできる人が他にいるでしょうか(笑)。あ、あと2次会の幹事とかも。
なーんて馬鹿みたいに自画自賛したんですが、わかってるんですよ。プロに比べれば仕事に責任感もないし、完成度も低いだろうし。
でもね、僕はプロの人には絶対にできないほどの「何か」を、やらせてもらうすべてのことに対して「こめて」いるつもりです。少なくとも、僕は僕にできる全力で、そのちっぽけな作品を作っています。
なーんて、結局馬鹿みたいですね。褒めなくていいですよ、こんなの。
水泳部の後輩たちから何かを頼んでもらえることが僕のちっちゃな誇りです。
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