カモノハシ通信3: テレビが変わる、DLNAとDTCP-IPの話
カモノハシ通信3: Diximでケーブルテレビをやめたい
いまテレビもブルーレイレコーダーとかも全然売れてないそうじゃないですか。当たり前ですよ。電気屋にいけばすぐに分かります。DTCP-IPの説明なんてどこにもありません。(東芝ブースには微妙にある場合もある。)テレビ局さんたちからの圧力なのでしょうが、そうやって共倒れていくくらいなら、1発抜け駆けでもして、こうやって宣伝すればいいじゃないですか。
iPhoneやAndroidに映像を飛ばして家中どこでも楽しめます!
この期におよんでメーカーしばりとか囲い込みとか、かなり愚かだと思います。
とりあえずうちの機材で試してみた
ダメ元で試してみて、結果ダメだったのですが(^_^;)、うちにあるケーブルテレビ用STB(ブルーレイレコーダー)も実はDLNA、DTCP-IPに対応してるんですよ、一応。2009年製なので当時としてはなかなか進歩的だったわけですね。パナソニックさんのTZ-BDW900Mという製品です。
この機種でDLNAサーバー機能を使うには、以下の手順が必要でした。
・家庭内LANにつなぐ(有線)。
・ホームサーバー機能をオンにする。(初期設定→LAN設定)
・接続されたDLNAクライアントを許可する。
今回はクライアントとしてiPadとWindows8パソコンを使ってみました。iPadには先日発売されたDixim Digital TV for iOSを、パソコンにはDixim Digital TV Plus(体験版)をインストールしています。
iPadで試す
レコーダーのホームサーバー機能をオンにした状態で、iPadのDiximを起動すると「ケーブルテレビ」なるサーバーがヒットしました。するとレコーダー設定画面上にもiPadの物理アドレスが表示されるので、それを選んで「許可」。するとレコーダー内に保存されている録画済み番組の一覧が表示されました!いけるかも!
期待をもって番組名をタップすると、一瞬画面が動いて…止まりました(^_^;)。音声はずっと聞こえてくるのですが、映像はうんともすんとも動きません。動画でご覧ください。
一瞬動くのが惜しい感じ!
他の録画済み番組もどれも同じような感じで、結論的に何をどうやっても閲覧不可でした。残念。
パソコンだとどうか
Windows8パソコンの方ですが、こちらディスプレイをアナログD-Subで接続していたので、その時点でアウトでした(^_^;)。DTCP対応したビデオボードとディスプレイが必要です。ただしこちらも録画番組一覧までは出てきました。
さらにまずいことに、色々試しているとレコーダーがフリーズして落ちました(^_^;;)。今まで落ちた事なんて一度もなかったのに。これもうムリですな。
ということで、古いレコーダー機のDLNAは、ごく一部の限られた、同メーカーの、テレビやレコーダーからでしか閲覧できないようです(確かめたわけではありませんが)。もしかしたらPS3とかからなら見られるかも知れませんが、誰か知ってます?
同じパナソニックのVIERAとかなら見られるのかなぁ?メーカーさんのホームページ見てもよくわかりません。困ったもんです…。
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