などと「風の歌を聴け」(村上春樹さん1979年)のマネをしたくなるくらい、目覚まし時計って不完全な代物ですよね。昨今はモーターがついてて走って逃げたりするやつや、竹とんぼみたいなのがピューっと飛んでいってしまうものなど様々な種類の目覚まし時計が販売されているようですが、やはりどれも不完全です。
その原因は
アラームを止めても、まだまだ眠たい
からだと思います。眠たいから、また布団にもぐりこんで二度寝してしまうわけで…。
実際に眠気が無くなるような工夫があれば、完璧な目覚まし時計に一歩近づくはず。ですので、こういうのはどうでしょうか?
1.枕もとでアラーム起動→止める
2.今度は洗面所でアラーム起動→1分以内に顔を洗うと止まる
3.すると今度は台所でアラーム起動→1分以内に水を1杯飲むと止まる
※失敗すると1に戻る。
目を覚ますための鉄板テクニックとして有名な?「顔を洗う」と「水を飲む」の2つを目覚ましシステムに組み合わせてみました。オプションで「シャワーを浴びる」とか「洋服を着る」とかも、シーケンシャルにカスタマイズできればなおグッド。
これ、かなり確実に目が覚めると思いません(^_^)/?
問題は「顔を洗ったこと」や「水を飲んだこと」をどうやって関知するか、ですね。これは例えば「洗面所からの流水量」「台所からの流水量」「専用の台にコップを置いておいて、それが使用されたかどうかの検知」、さらには人体にセンサーを付けておいて(最近ブレスレット型のセンサーが流行ってますよね)微妙な体温の変化とか?水を飲む音とか?そんな感じの何らかの「水飲み」検知、あるいはkinnectみたいに人間の動きを検知する仕組みとか、そういう案が考えられます。たぶん(^_^;)。
実現するには、家自体がよりITに対応したものにならなくてはいけませんね。タマホームがCMでスマートフォンから電気を付けたり消したり、鬼奴を消したりしていますが(してないか)、それをもっともっと進めた形で。
あ、あと電気屋に行くたびに日頃散々バカにしているパナソニックさんの「スマホでタッチ」的な仕組みも、こと目覚ましに関しては有効かも知れませんね。ただやはり「単にタッチするだけ」では目が覚めませんから、顔を洗ったり、水を飲んだりすることを何らかの形で担保した上でタッチさせないといけません。って、結局タッチの意味ないか。あれ、どうして無線にしないんでしょうかね?
これ技術的には現時点でも十分可能なアイディアだと思うのですが、お金は結構かかりそうですね。既存の家でもプラグイン的な形で実現できるような製品を開発できれば、話題にはなりそうです。だれかネットで資金でも集めてスタートアップやってみませんか?
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