村上春樹さんの新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に登場するリストのピアノ曲が「巡礼の年」。<第1年:スイス>に含まれている「郷愁(Le mal du pays)」という曲が作品中でフィーチャーされているので聞いてみたいという人が多いと思います。僕もそうでした。
きっと明日以降「1Q84」でのヤナーチェクみたいにメディアでも取り上げられて有名になることでしょう。ちょっとイヤだけど。
今すぐに聞きたい人はiTunesで購入できます。
ただし日本語で検索しても見つけられませんでした、僕は。検索ワードは
Liszt
Annees de pelerinage
Lazar Berman
あたりで見つかります。
ラザール・ベルマンはまさに作中に登場するピアニスト。彼の1977年のアルバム「Liszt: Annees de pelerinage」に含まれています。ちなみに1977年と言えば僕や多崎つくるさんが生まれた翌年ですね。
ちなみにLe mal du paysは「第1年:スイス」の中の8曲目ですので単品購入したい人は間違えないようにね。ではまた!
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