そんなわけでこの数ヶ月間、というか以前からも何度も「余興で素人演奏」をやった僕ですが、いろいろなお店がありました。良いお店、悪いお店、超悪いお店、などなど。
結婚パーティ(特に2次会)って実は素人軍団が一生懸命手作りして作り上げるものなんです。だからこそ重要なのがお店の人の協力。お店の人は同じようなパーティを何度も見てきているのだし、そのお店について精通しているのだからいろいろと実のある助言や手助けをしてくれて当たり前だと思います。司会者の立ち位置、マイクスタンドの高さ、スピーカーの音量、バックグラウンドミュージック、照明、などなど。
そんななか近年まれに見る最悪なお店だったのが銀座にある「Villa Oriental」さん。店内の様子や料理は素晴らしかったです。特にイカの刺身にうにソースを合わせたオードブルはなかなかオシャレで他では見られないものでした。でもとにかく気分の悪いお店でした。
・ネット上で「楽器演奏可・音響あり」と表明しているにも関わらず、店の音響を使って楽器の音をスピーカーから出させてくれない。前日にお願いしてみたら「できない」と言われた。→この時点で消費者センター相談ものデス。
・実際にお店で見てみたら立派なアンプやミキサーが置いてあるではないですか。シールド(線)さえ持って行けば確実に音を出せた。おそらく店員さんは「よくわからない」かったのでしょう。それにしても「少しでも良い具合にするためにお店として協力する姿勢」が微塵も感じられないあの対応は立派と言うほかありません。だって取り付く島がなかったんだもの。相談してるのに。
・当日リハは「受付開始後じゃないと困ります。なぜなら14:30からが料金プランに含まれる時間だからです。」とのこと。そんなこと言われたお店は初めてです。普通は10分~15分前には入れてくれます。料金プランって…。
・そして当日リハ。キーボードを抱えてお店に入ったけど店員さんは100%無視。あるいは目が悪いか。ダメモトでだいぶ早めに入ったのですが良かったのかな(笑。っていうか、これのどこがどう「困ります」なのか?)。そもそも店員さんが少ない。仕方ないのでこちらから挨拶「こんにちは昨日電話した余興でキーボードを弾くものなんですが、どの辺に置けばいいでしょうか?」「…は?」「(とりあえず『いらっしゃいませ』とか『本日はおめでとうございます』とかは無いのか!?)いや、普段演奏される方はどの辺で弾いておられますか?」「…は?そんなのいろいろですけど。」「(プチン)…わかりました。ありがとうございます」
・と、言うわけで全て自分でセッティング。延長コードを持参しておいて良かった。ちなみにアンプ付きのモニター・スピーカーも持参。音はそっから出しました(おかげで自分ではあまり聞こえず最悪)。でも結局僕がセッティングしたその場所は本番では使えず。下の動画見てもらったら分かりますが、結局本番ではイスが使えず急遽立ち弾き。もう怒りと焦りで頭真っ白。
とにかくお店として、パーティが上手くいくように協力しようという姿勢がミジンコほども感じられませんでした。ビールも全然補充しに来ないし空いた皿もほったらかし、それどころか乾杯前だって結局なーんにも動かない(結局多くの人が空いたグラスで乾杯)。絶対にもう二度と使いません。もしくはあの店だったら余興はしたくない(やるけど)。
ついでにもう1つ、思い出すだに腹立たしいのが「横浜 アートグレイス・ポートサイドヴィラ」での披露宴でのピアノの音。調律されてない上にひどい音。あれは詐欺です。冗談抜きでの。調律代とかピアノ使用料とかでウン万円も取ってるんでしょ?その場でもクレームをつけたけど、もっと真剣に式場責任者を相手に訴えれば良かった。お客さんをなめきってる、その気持ちが本当に腹立たしい。ビデオ見るたびに腹が立つ。そう言えばあそこも事前リハさせてくれなかったな。ピアノの音がボロカスなのがバレたくなかったのかな?
いずれのケースでも言えるのが、最悪なお店と、お客さんとの間の温度差が激しいのが問題なのです。お店からすれば毎度毎度同じような結婚パーティをルーティン業務としてこなしているのでしょうが、お客さんからすれば一生に一度の超大事なイベントなわけです。ウソでも一緒に気持ちよく盛り上げてくれよな、と思います。良いお店だと本当に親身になって対応してくれます。本当に両極端。
以上2つのお店についてはもうずっと腹の中で消化できずに残っていたので思い切って放出しちゃいました。正直まだ気分が悪い。
あ、あと横浜国際ホテル。DVDプレーヤーのリモコンの電池くらいちゃんと入れとけ!きちんとリハできなくて結局本番では全部流せなかったじゃないか。と、言うか本番でもリモコン効かなかったじゃねーか。あー腹立つ。
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