今年の歌ランキング

2007今年の歌ランキング

僕が勝手に選ぶ今年印象に残った日本人の歌ベスト5を発表します。僕が今年よく聞いた、というだけで今年発売されたものかどうかはSKN(そんなの関係にゃい)。

参考となるリンク(主にamazon)も付けてみました。危ない所はないので安心してクリックしてください(笑)。

まずは第5位。星屑の帰り道/KAN

いきなり超個人的な選曲です。もともと1994年発表の「東雲(しののめ)」というアルバムに収録されている曲。本人曰く「エリック・クラプトンのティアーズ・イン・ヘブンみたいなギターの曲が作りたかった」とのことで、KANにしては珍しくもともとはギターの曲です。今年1月のピアノ弾き語りライブで演奏されたのがきっかけで今年1年を通じてよく聞くことになりました。改めて聴いてみるとギターでもなかなかイイナと。「あ-僕と君とは恋人じゃないから。何でも話せるね、別れること恐れずに」ってな歌詞です。駅から家までのトボトボ歩く帰り道でよく聞きました(星なんてほとんど見えないけどね…って同じことを以前にもブログで書いた気がする)。

第4位。こんなに近くで/Crystal Kay

自分でも意外な選曲。「のだめカンタービレ」アニメ版のオープニングとして初めて聴きました。アニメの方は結局全然見なかったのですが、曲の方はずっと聴き続けました。iPodのよく聞くプレイリストには今でも入り続けています。この曲はとにかく美しい、歌詞が切なく美しい、歌声がウマすぎて美しい、メロディーが流れるように美しい、そしてバイオリンをフィーチャーしたアレンジが芸術的に美しいです。ちなみに歌詞的には上の「星屑の帰り道」とよく似てますね(笑)。

第3位。明日晴れるかな/桑田佳祐

良い曲ですよね、これ。今年唯一(ある程度)見たドラマであるフジテレビの「プロポーズ大作戦」の主題歌。エンディングでは桑田さん本人も映像に登場してました。気分が落ち込んでいる時に聴いたときの浸透度はポカリスウェット以上です。

ところで「プロポーズ大作戦」の完結編となるスペシャル・ドラマが来年放送されるそうですね。ね、絶対やると思ってた。

第2位。メダカが見た虹/高田梢枝

これまたアニメ関連。「おおきく振りかぶって」のエンディングとして流れていました。ちなみにこちらのアニメは全話チェックしています。原作はこの20年で一番面白い野球マンガなんじゃない?アニメも良かったです。それにしてもアニメ関連が2曲も入るなんて、ちょっと(いや結構?)おたくっぽいですね。

実はこの曲、かなり気に入っていて1位と2位ですごく迷いました。女の子の歌うフォーク・ソングといった趣きで、歌声的には女の子らしい線の細さも持ちつつ、強く荒い感じも受けます。とってもストレート。そんな声でこんな暗い曲をけなげに歌い上げてるのが良い。「どんな風に生きれば、しあわせになれるんだろう?」みたいな歌詞です。思わずもっとたくさん歌詞を紹介したくなりましたが、中学生みたいで恥ずかしいのでやめときます(笑)。

そして第1位!明日天気になぁれ/ゆず

��月ごろにブログでも書きましたが、良い歌です。全然カッコつけないポップなフォークソングはゆずの真骨頂。切ない歌詞を明るく歌い上げるところが「サヨナラバス」にも共通して、ゆずのゆずらしいところではないかと僕は思っています。そしてそういうのがとても好きです。

この曲をCDショップで探すと、ゆずのコーナーではなく映画サウンドトラックのコーナーに置いてあることがあるので注意しましょう。

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ちなみに、頭に浮かびながらも惜しくもベスト5からもれた曲たちはこちらです。

IDEA/KAN(出たばっかりのKANさんの新曲)
小さき花のテレジア/KAN(アルバム「遥かなるまわりみちの向こうで」より。とても気持ちのよいピアノ・ポップス)
Allegro Cantabile/SUEMITSU & THE SUEMITH(これも「のだめ」がらみ。思わずこの人のアルバムを買いました。ピアノ&ドラムス~って曲)
春風/ゆず(名曲。今年初めて聴いてたら間違いなくNo.1)
Man and Woman/CHAGE & ASKA(アルバム「DOUBLE」より。ピアノの"音"がすんごく良い)

こんな感じです。ではまた来年のランキングをお楽しみに。



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