ゆず「春風」発売

グレフル2004.jpgいよいよですね。

何がというと、ゆずの新曲「春風」のリリースが、です。3月7日。

「春風」という曲は、ちょっとディープなゆずファンの中では伝説となっている、路上時代の幻の名曲です。

ゆずはデビュー当初「夏色」や「いつか」や「サヨナラバス」の頃までは路上ライブ時代の曲のレパートリーをCDとして発売していました。しかし「センチメンタル」以降は新しく作った曲を主にリリースするようになりました。

その後も「くず星」や「濃」など、たまに路上時代の曲が出てくることもありましたがその数は極めて少なく「もう使い切ったのかな」と思われていました。

しかし中には未発表ながらもゆずファンの中では有名な曲も残されていました。「おっちゃんの唄」、「所沢」、などなど。かつて存在していた寺岡呼人さん(ゆずの音楽プロデューサー)のHP上でその存在は公になっていましたし、ネットを探せば路上時代の貴重な録音音源を見つけることもできます。「春風」もそんな1曲です。

でも僕は「春風」はもはやリリースされないものだと思っていました。リリースされるとしても、ゆずの解散とか引退とか、そういう最後の最後で出すのではないかと。つまりそのぐらいの名曲なんですね。とにかくご期待ください。

ただちょっと心配なのが葉加瀬太郎とのコラボレーションであること。この曲は、本当はギター2本だけで聞かせてほしかっただけに果たしてどうか。期待半分、不安半分です。聞いてみて判断しましょう!

さてさて、僕が「春風」にこれだけこだわるのにはもう一つ理由があります。それは「春風」が「にせゆず」のレパートリーとなっているからです。「にせゆず」それは文字通りゆずのニセモノ。恥ずかしいので詳しくは書けませんが、「にせゆず」さんは何度か路上で「春風」をコピーして披露したりしています。

「にせゆず」さんの弟子とも言える「にせゆず3」さんや「グレフル」さんも「春風」をカバーしてましたね。「グレフル」さんの春風は久しぶりに聞きたいです。

写真は「グレフル」さんです。2004年。

なんだか訳が分からないかもしれませんが、言いたい事はただ一つ。

ゆずの「春風」は期待大!です。


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