予想はしてたけど子供がいっぱいでタイヘンなことになっていました。ミュージアム、という雰囲気ではない。もちろん仕方のないことなのであきらめてましたけど、できれば子供なしの環境で静かに鑑賞したかったな。
原画、つまり藤子不二夫さんが直接ペンで描いた紙、の展示が数多くありました。原画ってやっぱすごいですよ。何ともいえない迫力があります。原画でドラえもん1話がまるまる展示されていたりして、漫画も楽しめるし絵も楽しめる、素晴らしい展示となっていました。名作「ドラえもんだらけ」の回の原画もありましたよ。
他、有名な回のパネル展示もたくさんあり、特に皆さん(特に大人たち)が立ち止まって静かに見ていたのが「名作コーナー」。
・きれいなジャイアン
・おばあちゃんの思い出
・のび太の結婚前夜
・ぼくの生まれた日
もちろんどれも知ってますよね(笑)。きれいなジャイアンは置いておいて、他の3つは読んでると自然と瞼が熱くなって…。「何度も読んだことあるし、まさかグッと来るなんてことはないだろう」と思っていたけど甘かった。何度読んでも感動します。横の男性やおばちゃんも神妙な面持ちで見入っていました。
ドラえもんの最も素晴らしいところは、各回のお話のおもしろさです。ちゃんと落ちがあるだけでなく、何かしらの「教訓」というか「人生訓」の様なものがあります。それにプラスしてキャラクターとしてのドラえもんの可愛さ。無敵です。
ドラえもんのお話の素晴らしさはこっちでも書いてみたのでどうぞ。無駄に長いですが・・。
http://blog.livedoor.jp/kuro14/archives/2006-03.html#50423092
僕が小学校の先生なら、ドラえもんのコミックを題材にしてクラスで話あったりしますね。「ドラえもんに休日を」とかいいなぁ。あの大山のぶ代さんドラえもんの最終回として放映されたときのアニメ版はちょっと??な出来だったしね。原作の良さを知ってもらいたいっす。
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