赤ちゃんグッズ(8) 手作り部屋飾りでタミヤ工作

息子ちゃんがモノを目で追うようになったので手作りモビールを作ったことは以前書きましたが(カモノハシ通信3: 赤ちゃんグッズ(5) 手作りモビール)、今回はその続きです。クリスマス的な飾りに加え、タミヤのモーターを使って工作までしちゃいました!




クリスマス飾り<第1段階>


主におむつ替え用・たまに寝んね用に使っているテーブルの上にクリスマスっぽい飾りを追加してみました。部屋の端から端をタコ糸で結んでそこにサンタクロースの壁掛け飾りを通しています。

ちなみに左の端はカーテン留めに、右の端はクローゼットの蝶つがいに繋いでます

さらに適当なオブジェを息子の近くにぶら下げてみると、意識してやってるのかどうかは不明ですが、たまに手に触れます。クルクル回るのを目で見ていることも。まるで遊んでいるかのようです。

これはもっとたくさんの、そして色とりどりのオブジェを吊した方が楽しいのではないか!?ということで次へ。

クリスマス飾り<第2段階>


ラゾーナ川崎のダイソーで安っすいクリスマス飾りを買ってきて得意のタコ糸で吊してみました。今から思うと、もっと細い糸かナイロン糸的なのでやれば良かったかなと。



ちなみにダイソーで買ったのは若干失敗。洗うと色がすぐに落ちます。アルコール消毒液で拭こうものなら赤いのが盛大に取れちゃいました(そりゃそうか?)。基本触らなければ大丈夫だとは思うので、息子ちゃんが触れられないような位置をキープさせなければなりません。

つり下げる糸の長さにバラエティを持たせることで、楽しげな空間を演出(^_^;)。息子ちゃんも特に真ん中の赤い玉をよく見つめるようになりました。

さらに紐を手で揺らすと息子ちゃんはさらに楽しそうです。一応目で追ったりすることもあります。

…ならば自動で動かせばいいんじゃないか?ということで次へ。

タミヤ工作キットの思い出


自動で動かすにはモーターが必要。さらにモーターの回転数を変換するギアボックス的なものも必要。そういうのがタミヤから出てたような…。

タミヤと言えばタミヤモーター、ミニ四駆、そして楽しい工作セット!僕が小学生の頃、ミニ四駆が大流行する前のこと。モーターやギアを木の板に木ネジで止めたりして、動くおもちゃを工作できるキットが売られていました。もしかして今もあるのかな〜と思い、ラゾーナ川崎のユニディ(ホームセンター)を探してみると、ありました!懐かしい。

こういうやつ。懐かしい!

あれは僕が(受験勉強始める前だからきっと)小学3年生くらいの頃でしょうか?同じマンションに住んでいた当時の親友と2人で一時期タミヤの工作キットにハマっていました。お互いの少ない小遣いを持ち寄ってホームセンターに行き、買える範囲の工作キットを買って帰っては組み立てて遊んでいました。

さらに僕らはそれを独自に改造。それこそカマボコの板を使ったり、別のセットのモーターやギアやタイヤを使ったりしてオリジナルのおもちゃにすることが大好きでした。もとがシンプルな構造だから想像力しだいでいくらでも応用できたのです。今から思うと、かなり頭良さそうな遊びですよね。思えばパソコンでプログラミングというのを初めて知ったのもその子の家ででした。当時のその親友はその後、超有名私立中学から一流大学を経て日本で一番有名な商社へ。対して僕はご存じの通りヌルめの私立中学から三流大学を経てヘボ会社へ…。うーん比較するとなんだか悲しい…(^_^)。まぁ幸せに暮らせているからあまり不満はないですけどね。お金がないこと以外…。最近この記事読んで妙に納得しました。

人事と世間の本音「一流校、二流校、三流校」の分岐点は? ビジネスマンアンケートが見た1つの現実:PRESIDENT Online - プレジデント

クリスマス飾り<最終形態>


なんか話がそれちゃいましたが、ユニディで買ったのがこちらのギアボックス。歯車の組み合わせを変えることで4段階のスピードが選べるようになっています。これこれ、まさにこれですよ、僕が欲しかったのは!今回はもっとも低速となるように組みました。


こんな感じで、ちょうどハーマイオニーさん(奥様=魔女)が友人の結婚式の引出物でもらったお菓子の箱にセッティング。スイッチと電池ボックスは別途購入しています。


出来上がった試作品がこちら。これ自体に重みがないためとりあえずはペットボトルを上に置いてます。



回転するシャフトと吊している糸を結んで毎周ぐいっと引っ張る作戦です。もちろん糸を巻き込んでしまわないように考え角度を付けています。

が、実際に動かしてみると結んだ糸ではどうしても回転ごとにヨレが発生します。2,3分も動かすとヨレたせいで糸が徐々に短くなるためテンションがかかり、載せたペットボトルごと箱が浮いてしまう事態に。まぁ考えて見れば当たり前ですね。糸を結ぶ作戦はアウトです。

ならばということで、キチンと考えて作ったのがこちら。モビールを作ったときに余った木の棒にクリップを輪っか上に折り曲げたものをくっつけ、シャフト側の棒との間にネジを渡して、ピストンのように動くものを作ってみました。


この作戦は大成功。円運動をピストン運動に変えるなんて、工作の初歩なのかも知れませんが、こういうことをやるのが30年ぶりくらいの僕にとっては上手く出来て超嬉しかったです。あとは棒の上部に糸を結べば完成!

出来上がり動画です。


いや、ショボイ動きだってことは分かりますよ(^_^;)。でも動かなかったものが動いたんだからいいじゃないですか(^_^)/。吊したものが動くようなオモチャって買ったら5,000円以上はしますよ。それが1,000円程度でできた?のですから大変お得です。

それにこの程度でも「工作の楽しみ」が味わえて僕はとても楽しかったのですから!

息子ちゃんだって一応反応してますし。。。

そんなわけで息子ちゃんのためにクリスマス飾りを動かしたぜ!自己満足で!って話でした。赤ちゃんグッズじゃないですよね(^_^;;;)。すみませんでした。ではまた!


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