ぼくと日本フィル3/17

行ったコンサートは忘れずに書き留めておくという意味でも貴重なこのカモノハシ通信2。もちろん僕にとってのみ貴重なんですが…。

都民芸術フェスティバル2010のうちの1つで日本フィルの演奏会にも行ってきました。3月17日に。忘れないうちに書いておこうっと。

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日本フィルハーモニー交響楽団

2010年3月17日 東京芸術劇場

指揮:大友直人
チェロ:向山佳絵子

ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

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都民芸術フェスティバルというのは毎年やってますが、本当にお買い得です。このときもC席1,800円の席で聞きました。一番高いA席でも3,800円ですからね。今年聞き逃した方は来年2月~3月に是非どうぞ。オーケストラのコンサートが8つくらい催されます。

演奏の感想ですが、チェロの向山さんがすごく良かった!僕は初めて聞いたのですが、どうも日本を代表するチェロ奏者の方だそうで、たしかに綺麗で格好いい音楽でした。

4月15日朝6:00からNHK BSハイビジョンでの「クラシック倶楽部」はその向山さんと仲間たちの室内楽コンサートの模様ですので是非ご覧ください。バイオリンで都響の矢部さんや篠崎史紀さんらが、ビオラで豊嶋泰嗣さんらが出演されるという超豪華メンバーです。

そして大好きな「新世界より」。僕みたいなクラシックかじりかけの輩にはうってつけの名曲です。全4楽章どれも全部耳になじみがあるし、迫力もあるし、美しい。交響曲としての長さも調度いいし。クラシックを初めてホールで聴いてみるって人にはこの曲か、ブラームスの交響曲1番、もしくはベートーベンの第九あたりをオススメします。

この日の演奏、終了後にはブラボーが結構飛んでましたが、正直なところ僕はブラボーとは思わなかった。素人的にも音が揃ってない箇所が結構気になったから。大友さんの指揮と音楽は素晴らしかったのですが、音はイマイチだった…ような…。

でもハーマイオニーさん(奥様=魔女)はいたく気に入っておられました。僕だって翌日からしばらくは家で「新世界より」をかけたり見たり(カラヤン指揮ベルリン・フィルのDVD)とけっこう影響されてましたから、とにかく音楽の力はすごいです。


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