葉祥明さんの名前は知りませんでしたが、絵はなんとなく知っていました。パステル調のやさしい色合いの絵(油彩?)はとても僕の好みです。なんでも葉祥明さんと言えばジェイクというなの犬がキャラクターとしては有名らしく、この絵本は唯一の猫モノなのだそうです。
絵本にはたくさんの絵が、やさしい言葉とともに収録されています。
こういう「癒し系絵本」ってちょっとしたブームっぽい感じがありますが、この絵本はブームにのって安易に大量生産された幾多のその類とは違い、絵と言葉にとても説得力があるように思えます。言葉と絵のトーンがとても統一されているように感じるのです。
夜空のシーン以外にもいろんな場面の絵が収録されていますが、そのどれもに共通するのが「空」です。すべての絵に空が描かれています。そして猫。空はすべてを包み込む大いなる優しさ、そして猫は愛すべき小さな優しさを表しているように僕は思いました。素直にそう感じました。
夜、ワインでも飲みながら一人で読むと結構感動するかもです。ちなみに僕は焼酎(黒霧島)お湯割りを飲みながら読みました。もちろんそれでも感動します。
大人が大人に贈るモノとして最高に素晴らしい絵本だと思います。特に猫好きにはね。
ハーマイオニーさん、ありがとうございました
私もとても気に入った本ですので、喜んで頂けて何よりです(笑)
返信削除鎌倉・・・ということは、山ノ内のかな?
返信削除切手にもなった事があるから有名な人なんだよぉ~
絵本って良いですよねぇo(*^▽^*)o
いいですよね。
返信削除鎌倉最高!