コペンのチューニング

1d65bf8b.jpg久しぶりにコペンのチューニングに取り掛かります。

��タイヤとホイル>

先日ディーラーの1年点検を受けました。今履いているブリジストンPlayzのフロントの痛みが激しいと言うことでローテーション(タイヤの前後をとっかえ)してもらいました。このタイヤにしてから1500キロ弱しか走っていないのに。前にこのブログに載せた写真のとおり、サーキットを走ってはいけないタイヤ、です。

となると否応なくサーキット用のタイヤが必要になってくる、とういことで買いました。アドバン・ネオバ。サイズは165/55R14。本当はみつけん君おすすめのディレッツアZ1が良かったのですがサイズがない。175/60R14がギリギリ履けなくはないのですが、フロントにキャンバー角をつける(若干ハの字にする)とか、リアのフェンダー爪折の作業が必要とのことで今回は断念しました。(みつけん君すまん…。Playzが終わったらアゼニスST115を真剣に検討しますのでそのときはよろしく)

ホイルはエンケイのRS+Mというもので、なかなかスポーティで軽量そうです。スポーツ用として有名なVOLKのCE28NとかTE37も考えたのですが
・サーキット行くとみんなつけてる(イメージ)
・好みの色がない
・値段がトータルで2万円高い
以上の理由からやめました。エンケイなら信頼できるブランドだから大丈夫なはず。

ちなみにコペンのタイヤは純正サイズが165/50R15です。今回15インチから14インチに「インチダウン」したことになります。普通みなさんインチアップはしてもインチダウンはしないと思いますが、コペンの場合これはいたしかたありません。だって
・純正サイズのスポーツタイヤがほとんどない。あってもセカンドグレード。
・14インチなら重量が軽くなって良い。これは大きなポイント。
・もともと軽い車なので扁平率があがることによるコントロール性低下はほとんどない(らしい)。
からです。

写真は今回購入したエンケイのホイル。ちなみに明日夕方に届きます。

��ブレーキ>

以前からサーキットでのブレーキのききに不満を持っていたので、ついに対処します。バッドはBRIGというところのオリジナルパッド。スポーツ走行用グレードでストリート使用可というもの。コペンはリアがシューなんですが、これもBRIGの製品にしました。

今回のブレーキチューニングはダートやラリーで有名なALEXというショップにお願いします。WRCにも何度か参戦経験があり、最近ではロードスターのパーティレースで優勝したりするなど、なかなかモータースポーツ志向のお店です。ここがなぜかコペンのチューニングを得意としていてつい先日まではコペンのデモカーまでありました。今回のブレーキパッド&シューはALEXさんのチョイスに従いBRIGになりました。

ブレーキローターもスリット入りのものに取り替えます。ブレーキホースもメタルのものにします。これらはコペン・チューニングの代表的メーカーであるD-SPORTのものです。

さてどんなききになるのか、とても楽しみです。明日朝から取り付けに言ってきます。

��エアクリーナ&マフラー>

ちょっとはパッと見でわかるチューニング、やる気のでるチューニングもしようと思い同時にマフラーもエアクリも交換します。チューニングパーツの雄、HKSのものをチョイスしました。マフラーはサイレントタイプのものにしました。でも性能はとても良いらしい。エアクリーナは「レーシング・サクション・キット」と名づけられたセットとなっていて、効率的なサクション・パイプもついています。

これらを換えることで空気の出入りがスムーズになり、パワーが出ます。もともとコペンは軽自動車の自主規制枠である64馬力に収めるために、非効率な空気の通り道にしてわざとパワーを落としています。そこを改善するわけです。

以前はフジツボのマフラーをつけていたのですが、マフラーを変えることで燃費がかなり良くなりました。今度も楽しみです。あとエアクリの吸入音も楽しみ。ALEXでつけてもらいます。

��スピーカー>

最後はスピーカー。実はこれさっきオートバックスで購入して取り付けしてもらいました。以前は自分で取り付け作業をしたのですが、今回は手馴れた方にキレイに仕上げてもらいました。

ケンウッドのKFC-LS160という機種です。新製品が出たので値段が安くなっていました。でもなかなかの実力のようです。これまでつけていたパイオニアのTS-C016Aと同じくツイーター(高音専用の小さいスピーカ)つきのセパレートタイプです。

パイオニアのスピーカはコペン1号の納車直後に購入した思い出の品でした。自力でなかなか取り付けできずに、かなりの時間を要しました。それだけにちゃんとできたときはうれしかったものです。事故の際にコード類をブチブチと切って車から取り外し、コペン2号の納車時までずっと保管していました。そしてコペン2号の納車時も自力でとりつけ。ネジがなかったりコードが足りなかったりツイーターのステーがなかったりといろいろ大変でしたが、今日まで使用してきました。

でも去年末ごろから音が割れ始め、最近は大きな音が出せないくらいでした。おそらくちゃんと取り付けしなおせば、コードも新品に買いなおせば直るのはわかっていましたが、自分でやるのが面倒だということと他のスピーカーとの聞き比べをしてみたかったので、今回交換ということになりました。

今回買ったケンウッドの製品とは値段・グレード・発売時期ともにほぼ同じものではないかと思っています。

先ほど帰りの道すがらチャゲ&飛鳥のヤーヤーヤー(カタカナで書くと格好悪いですね)とか坂本竜一のピアノの曲とかを聴いていたのですが、まず「大きな音を出しても破綻しない」のが素晴らしく感じました。これはひょっとしたら取り付け方に問題があったのかも知れませんが、以前のは調子が悪くなる前でも音量を上げると「ただやかましいだけ」になっていたように思います。その割にはピアノの音もよく響いています。うーん、やっぱ取り付け方に問題あったのかな。とにかく音の良さには結構満足しています。

と、こんな感じです。

今後の予定としては、まずこの状態で筑波サーキットを走ってみます。3月25日を予定。その後、そのときの結果を見て以下のいずれかに手をいれようと考えています。お金があればですが。
・燃調コンピュータ
・サスペンション
・ボディ補強

そんなわけで明日が非常に楽しみなクロタキでした。


1 件のコメント :

  1. いやぁ~~、改造?したコペンに初乗りさせていただき、ありがとうございました!
    コペン自体乗ったの初めてだったので、その可愛らしさにきゅうぅ~~ん…ってなっちゃいましたo(*^▽^*)o
    今日はちょこっとしか乗れなかったので、今度いっぱい乗せてくださいね!!

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