浜名湖で釣り三昧

4連休(正確に言うと水曜日の午後からなので4.5連休でしたが)はグランハーマイオニーさんのいる浜松に遊びに行っておりました。グランハーマイオニーさんは今年90歳になる現役のひいおばあさまです。息子から見て。

さて浜松では主に釣りをしてました😅。水曜日、木曜日、日曜日と。それぞれ浜名湖の違う場所で。いずれの場所でもボウズなし!(ボウズとは全然魚が釣れないこと)素晴らしいぞ浜名湖。

ここは浜名湖、網干場というスポット


浜松はいいところです。適度に都会、適度に田舎。走っている車を見ても趣味的な車がよく目に着きます。コペン、S660、ロードスター。浜名湖沿いをオープンにして走ればさぞ気持ちが良いことでしょう。僕もかつてはそうしてました。夏の昼は厳しいですが、夏の夜のオープンカーは格別です。

2009年、浜名湖です。僕です

網干場でサビキ釣り


浜名湖と外海を繋ぐ今切口のすぐそば。外海を背にして右側の砂州の内海側にあるのが網干場という釣りスポット。駐車場とトイレもあり、横の舞阪漁港までのけっこう長い距離にわたり釣りを楽しむことができるようです。

実はまだサビキ釣りで何も釣れたことがない我々だったのですが、ついに釣れました!サイズは小さいですがアジが7匹にイワシが4匹。時間の関係でわずか1時間たらずの釣行でしたが、僕的には大漁です\(^o^)/。夕方の「よく釣れる時間帯」だったことが一番の理由でしょう。

おっさん化が顕著。トリプルヒット!


普通のサビキ釣りに並行して「ぶっこみサビキ」という釣り方にもトライ。普通のサビキが目の前の海にストンと落として釣るのに対し、「ぶっこみサビキ」は餌の入ったカゴごとチョイ投げする釣り方です。浮力弱めの浮きがついているため、重たい餌カゴが下に(おそらくは海底に)、浮きが上にと縦に一直線になった状態で海中を漂う仕掛けです。

今回この「ぶっこみサビキ」が大ヒット。ほとんどの魚がこの釣り方で釣れました。他にちゃんとした浮きをつけた「投げサビキ」も試しましたが、こちらでは1匹だけ(ハーマイオニーさん=妻さんが)イワシが釣れました。妻はこれが初釣果でしたので、よかったよかった。
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釣りはやっぱりたくさん釣れた方が楽しいですね💦。妻も楽しかったそうで、また次回浜松に行くことがあればあそこで釣りがしたいと言っているくらいです。

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そうそう、1回だけパワーイソメをつけてチョイ投げもしてみたのですが、まさかのその1回目で根掛かりして仕掛けをロスト。怖くてその後チョイ投げは封印。本当はチョイ投げでキスも釣れるそうなので、今度行くときは仕掛けを多めに持って訪れたいと思います。

新居弁天海釣公園でサビキ釣り


こちらは海釣りのための公園として整備されたスポット。網干場の逆、今切口の左サイドにあります。駐車場、トイレに、釣りショップ(ただし夕方5時閉店)が完備。ショップが空いていればレンタル竿もあるそうなので完全手ぶらも可能(釣った魚をどうやって持ち帰るかは不明)。

4連休初日ということで結構な人がいましたが、運良く2番突堤のカド近くに陣取ることができました。その後、カドっちょで釣っていたベテラン釣り人の方が、釣れない我々を見かねて場所を譲ってくれたりもしました。ありがとうございます。

それもやはり90歳のおばあちゃんパワーでしょうか。この日はグランハーマイオニーさんも入れて4人で釣りをしました。なんと親子4世代ですよ。グランハーマイオニーさんも途中熱くなって、こっちがいいだや、あっちがいいだや、もっと竿を立てた方がいいだや、私にもやらせろと積極的に参加しておりました😅。

アジがトリプルヒットしてます。1匹は地面、1匹は手


この日は浜松の家にあった竿も合わせて3本体制で釣りを開始。ですが、だめですね、3本は。大変です。糸が絡まったり、餌を補充したり。釣りの経験豊富な人が1人でもいればいけるのでしょうが、素人集団では運用困難。途中から2本体制となりました。

息子は途中からエサ入れ係です。チューブに入ったオキアミをぐにゅーっとサビキカゴに入れるだけなので小学1年生にも楽勝です。あとは釣れた魚をずっといじくってました😅。

こちらでも先の「ぶっこみサビキ」が好調。足元の普通のさびき釣りと合わせてアジ5匹をゲットしました。ほとんどハーマイオニーさんが釣ったんですよね。今回は夕方5時から7時まで2時間の釣行でした。

90歳グランハーマイオニーさんの魔法で「星降る月夜」化

なお僕の方でジャリメ をつけたチョイ投げも実施。キスあるいは運良くカレイなんて釣れたらいいなーなんて思ってたのですが残念ながら釣れませんでした。何度かアタリはあったのですが、餌だけ食べられモノにできず。

なおジャリメ は弁天島にあるまるい釣具店さんで購入(当地では赤イソメとして売られていました)。当日(木曜日です)あまり使わなかったので、持ち帰り冷蔵庫の野菜室で保管したところ翌々日の土曜日の夜時点までは大変元気に生存しておりました。長持ち!

弁天海浜公園でシロギス釣り


そんな長持ち赤イソメをどうにか使い切りたい!という思いもあり連休最終日である日曜日は朝5時に起きて弁天島海浜公園までシロギス釣りに行ってきました。息子と2人です。朝起きてから現地に着くまではずっと大雨(弁天島入り口の高架下の冠水を警戒して遠回りしたくらい)。雨雲の動きを見て6時すぎには雨があがるはずという読みで行ったのですが、結果大正解。現地についてしばらくすると雨はあがりました!

基本砂浜です

が、肝心の赤イソメを忘れるという大失態。仕方ないので、また同じくまるい釣具店さんで同じエサを購入。ちなみに忘れられた赤イソメはグランハーマイオニーさんちの冷蔵庫の野菜室にてまだ冬眠中です。お盆に行った時に生きていたらすごいですね!(うそです。電話して捨ててもらうことにします)

さてやはり雨上がり後の海は少し濁っていてキス釣りには厳しそうなコンディション。それでも時間帯的には良いはずなので、1匹くらいは釣れるはず。と、思っていたらいきなりカサゴがヒット。人生初カサゴです。

カサゴは背ビレに毒があるので魚バサミ必須です

その後、けっこう立派なシロギスが1匹釣れて、これはもっといける!と思ったのですが結果以上で終了。2時間ほどでこの2匹でした。でも釣れて満足です。

釣れた魚は僕がさばきます


今回釣れたイワシ、アジ、カサゴ、シロギスはすべて僕がさばきました。すべて釣った当日にさばいて冷蔵庫に入れておいたので翌日食べても全然大丈夫でしたよ。いずれも驚くくらい美味。特にアジ。天ぷらにしたのですが、身がふっくらとしていて、それでいて味が濃い。絶品です。今度はシロギスをもっと大量に釣って刺身にして食べたい。

アジとイワシを食す息子。良くなれ頭!

頭を落として内臓を取り、鱗を取り洗って水分を拭き取る

こちらカサゴの3枚おろし。けっこう肉厚に取れました

こちらのシロギスは我ながら上手にできた。刺身でもいけたな


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さばくのは思っているほど難しくなかったです。YouTubeを参考に見様見真似でナイフを入れればどうにかなります。ただしナイフ(包丁)はおそらく重要。切れないナイフやペラペラなナイフで難しいでしょう。僕が釣り用に買ったこちらのナイフは超いいです。さすがみんなのおすすめ品。僕はAmazonで2,000円ちょっとで買いました(お値段には注意してください)。

いやー浜名湖はいいですよ。初心者でもこれだけ釣れるんですから。そして釣り場が豊富。選びたい放題です。

家族で行く時はサビキ釣り+チョイ投げの二刀流ができる釣り場がいいなぁと今回思いました。網干場と新居弁天海釣公園はそれが可能です。

もし1人で行く機会が持てれば、弁天島海浜公園で思う存分心置きなくチョイ投げしまくりたいです。そしてシロギスを大量に釣って刺身と天ぷらでシロギスのフルコースを楽しみたい!

他にもたくさんの釣り場があるようですし、釣具屋さんもたくさんあります。いいなー浜松。

他に浜松では動物園に科学館、プラネタリウムにも行きました。記録のため次のブログで書く予定です。ではまた!



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