今年は梅1Kgを使用。氷砂糖500gに、果実酒用ブランデー1.8リットルです。瓶はアデリアの5号瓶(4リットル用)にしました。3リットル用の瓶でもいけるようですが、かなりギリギリになりそうなので4リットル用の方がオススメ。
リンク貼っといてなんですが、瓶は自分でスーパー等で買った方がいいですよ。配送だと割れるリスクありますし、スーパーの方が安いような気がします。
というわけで「我が家の梅酒の作り方2015」スタートです\(^o^)/
1.青梅のアク抜き
青い梅の実にはアクが含まれているので、2時間ほど水につけてアク抜きします。するのとしないのとでは、味に差が出ることを確認済みデス。ヘタはまだ取らない。
ざっと流水でホコリ等取った後、水につけます |
なお熟し始めた黄色っぽい実を使う場合はアク抜き不要です。アクはだいぶ消えているし、それより水に付けることのリスクが大きいからです。
2.瓶の洗浄
アデリアの瓶は「熱湯厳禁」と書かれており、沸騰したお湯で消毒というのは避けたほうがよさそうです。
僕の場合はまず普通に台所用洗剤とスポンジで洗ってすすいだ後、80度位のお湯を少量そそいで中をさーっとお湯に通します。すすぎの際、台所の水道から45度位のお湯を出して使うことで、なるべく瓶をあたため、80度との温度差を少なくしているつもりです。
※熱湯入れると割れる危険性が大なのでご注意を!
そして乾燥。瓶自体かなり熱くなってるので短時間で完了します。
割り箸をかまして逆さにしてます |
乾燥後、焼酎で洗います。今回はアルコール度数25度の、なんと黒霧島を贅沢にも洗浄に利用。ドボドボドボと注ぎ、よく振って全体に行き渡らせます。
焼酎で洗うのは梅をいれる直前がいいです |
焼酎で洗った後は、水洗いも拭き取りもせず、そのまま使うのが鉄則。そうすることで雑菌の侵入をかなり抑えることができます。
3.梅の実洗い
瓶を乾燥させている間を使って、梅の実を洗います。
竹串を使ってお尻部分のヘタを丁寧に取り除く
↓
焼酎の中につけて手で洗う
↓
キッチンペーパーで丁寧に拭いてバットの上で乾燥
この手順です。洗浄に使う焼酎は、黒霧島。これ用に1.8リットル入りの紙パックを買ってきました!
洗った後の梅の実はキッチンペーパーで丁寧にふきます |
並べるとキレイ。うっとりします(^_^;) |
右が今回洗浄に使った黒霧島。余った分は美味しくいただける! |
4.梅と氷砂糖を投入
瓶の底に梅を丁寧にしきつめ、氷砂糖をその上から置いていきます。さらに梅を乗せて、再度氷砂糖を。互い違いに入れていくのが良いようです。
氷砂糖を均等にまぶす感じでしょうか |
今回、氷砂糖は500g。標準的な量(若干多めかな?)です。昨年は氷砂糖をかなり少なめにして作ってみたのですが、熟成が足りないとキツさが目立つ味になったので、今回は若干増やしてみました。
5.ブランデーを注いで完成!
ここ数年はずっとホワイトリカーを使っていましたが、今年はブランデーを使ってみることに。言っても果実酒用のブランデーですので、きっといい感じで梅の旨味が出てくれるのではないかと期待しています。ホワイトリカーの方が間違いないとは思うんですけどね(^_^;)。
ブランデーなので色はかなり濃い目。なんだかすでに出来上がりみたいな色ですね(^_^;)。
色は濃い目 |
ついでにどんな味だろうかとロックで飲んでみました。
少しだけ残しておいた |
何というかクセがなくて美味しいです。ちゃんとブランデー。これだったらウイスキーで梅酒ってのもいけるんじゃないか、なんて思ったりして。
と、言うわけで出来上がりが楽しみです。飲むのはたぶん来年になるのでしょう!
まだまだ青梅はスーパーで売ってますので、皆さんも是非作ってみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの後、今現在ストックしてある2007年、2010年、2013年、2014年の自家製梅酒の家庭内試飲会をしたのですが、その話はまた今度ということで(^_^;)。ではまた!
■過去記事
2014年→カモノハシ通信3: 今年も梅酒をつくりました
2013年→カモノハシ通信3: 梅酒(1) うちの梅酒
2013年→カモノハシ通信3: 梅酒(2) 梅酒つくり
カモノハシ通信3: 40年物の梅酒
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