��プログラム>
フレッシュ名曲コンサート「第九演奏会」2009年12月6日(日)
会場:新宿文化センター大ホール
指揮:レオシュ・スワロフスキー
ソプラノ:國光ともこ
アルト:手嶋眞佐子
テノール:福井敬
バルトン:成田博之
合唱:新宿文化センター「第九」合唱団
・ベートーヴェン「コリオラン序曲」
・ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
チラシをスキャン。今後もそうしようっと。
いや~良かったですよ!期待以上。合唱も良かったし、演奏も素晴らしかった。
指揮者のスワロフスキーさんがなんか良い。速いテンポでぐいぐいとオーケストラ、観客をひきこんでいく、ドライブ感ある演奏でした。ともすれば暴走になりかねないところで、そこはさすが都響、しっかりと指揮者についていきます。コンサートマスターは山本友重さんでした。
速いんだけど、押さえるところは押さえてるんですよね。特に感心したのが第2楽章で、ホルンとオーボエが掛け合うところ。絶妙な間を置くことですごく印象に残る、感動的な演奏でした。今日はオーボエの人の演奏が光った(ように思います)。
・・・・・
新宿文化センターは初めてだったのですが、なかなか良いホールです。ただ
やたら響きすぎる。
と言うか響きが金属的というか鋭角的というか。反射が鋭いように感じました。壁の素材が木材ではないからか。そのためオーボエのような鋭い音がやたら強調される。第4楽章だとトライアングルとピッコロの音がものすごく大きく聞こえました。
そう考えるとサントリーホールの優秀さがとてもよく分かります。適切に音を吸収しつつも豊かな響きを残す、みたいな。なるほどね。またひとつ賢くなったような気がします。
とは言え新宿文化センター、良かったですよ。合唱もよく響いてました。極端な言い方するとお風呂の中で歌っているかのようでした(←言い過ぎ)。祝祭的な味付けがなされるホールと言っていいかもしれません。
来週はアマチュア・オーケストラが演奏する川崎市民第九に行ってみようと思います。
第九が世間に聞こえ出すと
返信削除いよいよ年末って
感じますね
仕事柄、クリスマスと年末は苦手です。
良い音楽は良い生活の糧になりますね。