読響第九を日テレで見た

日テレとか読響とか省略語ばっか…というのは置いといて。

テレビで見ていたのですが、

演奏があまりに良かったので

思わずリアルタイムでブログに書き記している今現在です。けっこう感動した。

指揮はヴァンスカさん。かわいい怪獣キャラを連想してしまうのは僕だけ?

オーケストラは読売日響。僕がまだ生で聴いたことのない在京オーケストラ。

合唱は新国立劇場合唱団。

ソリストは林正子さん(ポニョの人ですね)、林美智子さん、中鉢聡さん、宮本益光さん。

どれもが素晴らしかった。CDとかテレビとか、スピーカーを通して聴いた演奏の中では生涯で一番良かった。

ヴァンスカさんの演奏はとにかくリズミカル。躍動する第九!ピリオド奏法の配置から繰り出される音は、まるで釣りたての魚が陸の上でビチビチと跳び跳ねているかのよう。速い、けどただ速いだけじゃない。それに応えてしっかり演奏するオケが素晴らしい。

第4楽章ではテノールの中鉢さんが良かった。日本人らしい?歌声というか、表情のある歌唱だったように思います。とりあえず、よく聴く感じのとは結構違った。存在感があった。

そしてもちろん合唱団。雑誌「レコードの友」でレビュアーの誰かが「こと第九の合唱に関しては新国立劇場合唱団が世界一」って書いていたような記憶があるのですが、確かに。昨年生で聴いた二期会の合唱団もすんばらしかったのですが、こちらも良かった。

とにかく、とても特別感ある第九演奏のように感じました。

予約録画だけして寝るつもりが、結局リアルタイムで全部見てしまったですよ。まったく。今日(てか昨日)はいつもより早起き&多忙(仕事納め&納会&品川でバイオリン練習お付き合い&埼玉往復で帰宅は12時すぎ)だった上に日本酒まで呑んでいたのに全然眠たくならなかったどころか目が冴えちゃったよ。どうでもいいけど。


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