2009アルバム・ランキング

毎年恒例、今年購入した音楽アルバム・ランキングです。

が、今年はあまりにCDを買わない年でした。理由は1つ、お金がなかったから。個人的超緊縮財政直下における緊急景気対策を要する金融危機的危機感満載かつエビでタイを釣るかのような1年でした。?。

気に入ったCDは買う主義なのですが、今年はけっこうレンタルで聴いちゃいました。が、レンタルしたのはここに入れない自分ルールなので。ミスター・チルドレンの新譜とか良かったんですけどね。

あとiTunesでアルバム買いしたのは含みます。単曲買いは含まず。

ちなみに去年のランキングはこちら。30枚以上買ってそのなかからベスト10を選んでます。前編・後編にまで分けちゃったりなんかして。あの豊かだった?時代をもう一度(両手を求めるように上にあげる)。
2008アルバム・ランキング(前編)
2008アルバム・ランキング(後編)

で、今年買ったのはなんとこれだけ。

2009CD


少ないだけあってどれも気に入ってるのでランキングをつけるのは忍びないのですが、一応つけます。

第3位!ゆずの「FURUSATO」

信じられないことに今年はなんと1つしかポップスのCDを川奈褐炭です。なんだ川奈褐炭て。買わなかったんです。アルバムが出れば必ず買うJPOPのアーティストというのがに僕は3人います。

・槇原敬之
・KAN
・ゆず

なのでこれは必然と言えば必然。当然と言えば当然。他のアーティスト頑張れ。

アルバムについてはこちらをご参照ください。アルバム通して楽しめますよ。
ゆず「FURUSATO」
ぼくとゆず

続いて第2位!

ヤナーチェクのシンフォニエッタ!

言うまでもなく村上春樹の新作「1Q84」で有名になった曲です。なにげに今年一番たくさん聴いたアルバムかも知れません。だって本を読みながらずっとかけてたんだもん。

一瞬にして違う世界に引き込まれる、あの独特の感覚。非日常、鏡の世界。独自の精神性を持った曲だと思います。リアル・トリップ。

小説に出てくるのは違うオーケストラ(1つはジョージ・セル指揮クリーブランド響の、もういっこはどこだったっけ?)の演奏ですが、僕は適当にiTunesで見繕って安かったチェコ・フィルのを買いました。ヤナーチェクはチェコの作曲家なのでチェコ・フィルが一番でしょう?良いですよ。

第1位!

辻井伸行「感動のヴァン・クライバーン・ライブ」!!

アルバム・タイトルのつけ方(「感動の」なんてわざとらしいかけ声を付けるあたり)がイマイチ気に入りませんが、今年はやっぱりこれでしょう!

感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ
アーティスト:辻井伸行
販売元:KING RECORDS
発売日:2009-09-09
おすすめ度:4.5
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「おすすめ度」はAmazonでの評価です。僕のじゃないです。僕が付けたらもちろん☆5つですよ。

4月に西宮で聴いた演奏を思い起こさせてくれるのがショパンのエチュード。そのときのブログでも書きましたが、圧倒的な12-1、そして深遠な12-3「別れの曲」。津波のような12-4。できれば12番は全曲収録して欲しかった。

リストのラ・カンパネラも入ってますよ。

そんなわけで今年は辻井君の年でした。ではまた。


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