2005年12月水槽近況(1)

だいじろう久しぶりの水槽報告です。その後は大きな事件もなく今に至っています。

��枚目の写真はカクレクマノミの大次郎君です。タマイタダキイソギンチャクのイソギン君とすっかり仲良しです。そうそうこのイソギン君ですが、こないだまた大移動を始めてしまって、戻すのが大変でした…。という苦労は1月に1回くらいあります。このイソギン君が狭い水槽をぶわーっと行き来してる様はかなり恐怖です。(ほかのサンゴが毒にやられちゃうので…)

大次郎君は最近ボンボン体が大きくなってきました。子供生んだらどうしよう?カクレクマノミって群れのリーダーが"後天的に"メスになっちゃうんですよ、知ってました?魚は性転換する生き物なのだそうです。

こじろう2枚目がコモチハナガササンゴと戯れる小次郎君です。コモチハナガササンゴ君が大きくなりすぎちゃって水槽の壁にくっついちゃっています。どうしたものか。大次郎はイソギン君に、小次郎はこちらを主たる隠れ家にしているようです。

かつては小次郎の方が「弱いけど生意気で好奇心旺盛」だったため、弱いくせに他の魚にチョッカイを出していましたが、最近はおとなしくなっちゃって、逆に大次郎から威嚇されてたりもします。イソギンチャクにもあんまりいれてもらえません。大次郎君も本気で攻撃してるわけではないみたいなのですが。

ぜんたい3枚目が水槽全体の様子です。個々のサンゴの写真もあるので、そのうちアップします。。全体にブルーに輝いているのは「メタルハライド・ランプ」の光のせいです。かなり強烈なライトです。これがないとサンゴやイソギン君は行き続けることができません。彼らは光合成によって栄養を得ているのです。でもけっこう電気代つかってるんだろうなぁ…。。

あと、最近は空気が乾燥しているせいか、水が減る速度がとても速くて苦労しています。2日もほっておくと1リットルは間違いなく蒸発しています。そうすると海水の塩分濃度が上がっちゃうため、真水をたさないといけません。最近はちょっとずつほぼ毎日、足し水をしています。それなりに手間がかかってきました。

すといっく 最近すっかり影が薄くなってしまったミドリフグのストイック君です。いじけてるわけではないのでしょうが、スミッコの写真しか撮れなかった…。キューちゃんがいなくなったことをどう思ってるのかなぁ。

実はキューちゃんがなくなった直後、このストイック君もなぜかわからないのですがかなり調子が悪くなり、いっときは「これはもうヤバイかな」というくらいまでいきました。体色が落ち、なぜか右目がぷっくりと膨れ上がっちゃって、どうしたものかと。でもその後復調し今にいたっています。背中の模様もごらんのとおりです。

ぜひ一度うちの水槽をご覧になりにおいでください。


2 件のコメント :

  1. 凄い手間がかかりそう!!でも立派に育っててすごいね!
    ニモかわいい~~。いつか見に行きたいな。
    加湿器かけたら蒸発防げるかな?

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  2. なるほど加湿器ですか、それはいいかも。
    カゼ予防にもなって一石二鳥ですね。
    検討してみます。

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